7月2日発売・東京海上日動あんしん生命の新しいがん保険「がん治療支援保険NEO」
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最終更新日:2018/01/30
保険商品(医療・がん)
今日は7月2日に販売開始となる東京海上日動あんしん生命の新しい2つの「がん保険」についてです。
現在販売している「がん治療支援保険」の後継商品と、以前ブログでもご紹介したあんしん生命の「メディカルKit R」という商品の”がん保険版”ですが、まず今日は「がん治療支援保険」の後継商品の方から解説したいと思います。
がん治療支援保険の後継商品は「がん治療支援保険NEO」という商品名で、主な改訂点は
上皮内新生物の診断給付金は保険期間中1回(給付金額は100%)
がん(上皮内新生物は除く)と診断された場合保険料払込免除
上皮内新生物は診断給付金50%給付の会社が多い中、相変わらず100%と頑張っていますが、保険期間中1回のみの給付で複数回ではなくなりました。
このあたりは上皮内新生物でも複数回100%給付のチューリッヒ生命と比較すると見劣りします。
悪性新生物保険料払込免除特則は”今更”ですが良かったですね(笑)今まであんしん生命のがん保険はこれが無いことで他の保険会社と比較検討のステージにすら、そもそも入れないこともあったのではないかと思います。
その他、特約で細かなことで言えば先進医療特約がやっと他社並みに2,000万円に引き上げになったことや、手術の規定が改定されたり、初回診断特約が新設されたりといったところですが、面白いところではこの新しいがん保険「NEO」に乗換の際に90日の免責期間が無くなることですね。
通常がん保険の場合、加入後90日間は保障の免責期間というのがあるのですが、現在加入している「あんしん生命のがん保険」からこの「新しいがん保険」に契約を乗り換えた場合はその免責期間がなくなるものです。まぁ当たり前といえば当たり前ですが…
がん保険の場合、各社で保障内容を同一に比較できないので、一概にどこの保険会社が一番安いとは言えません。
そもそも加入の必要があるかどうかはさて置き、加入するのであれば自分のニーズに合った保障で加入されてはいかがかと思います。
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