『社会人1年目と2年目の意識調査 2019』@ソニー生命
公開日:
:
最終更新日:2019/07/01
時事ネタ
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は、ソニー生命が毎年行っている『社会人1年目と2年目の意識調査 2019』についてお話したいと思います。
ということで、今回で5年目の調査レポートとなりますが、私が注目した部分を少しご紹介します。
社会人1年目、2年目の金銭事情
30歳時点の目標貯蓄額(社会人2年生 500 名)
皆さんが社会人1年目、2年目だった頃と比べてどうですか?
もちろん、この世代に近い方でしたらそれほど回答は違っていないのだろうと思いますが、特に私を含め40代、50代の皆さんいかがですか?
最近の若者しっかりしてるなぁ
っていうのが正直な感想です。
もちろん40代、50代の方々でも若い頃からしっかりと、計画的に貯蓄をされていた方もいるとは思いますが、恐らく多くの方は当時、お金を使うことに忙しく、車のローンは当たり前、時には給料で入ってくる金額よりも出ていく方が多かったりしませんでしたか?(これを世の中では借金と言いますw)
当時は右肩上がりの経済で、「今日より明日、明日より明後日」の未来が明るかった時代ですから、それでも何とかなってきたのですが、ご存知の通りバブル崩壊以降、日本経済は長らくのデフレ状況により、就職すら困難だった時代を目の当たりしている現在の若者達は「将来はわからない」という感覚が当たり前のこととなり、既にまったくアテに出来ない「年金」からも、このような結果のなっているのだと感じます。
上記アンケートの結果にもあるような、22歳で社会人となり、30歳までの8年間で貯蓄を500万円するには、アンケート平均の貯蓄より少し多めの約4万円を、約7%の複利で毎月積立ていけば約500万円になりますが、残念なことに若者達の堅実な想いとはウラハラに、この超低金利下の日本国内においては7%はおろか、お金を殖やすための預先がまったくと言ってよいほどありません。かつて預貯金で7%前後の金利が付き、置いておけば10年で2倍になっていた時代を今となっては「大昔」のことのように思えますが、実は40〜50年前、1970年代〜80年代の頃の話です。
社会人1年生、2年生の方々は生まれてから一度も「好景気」を経験したことのない世代ですが、日本以外に目を向ければかつての日本のように人口が増え、経済の成長している国は世界中にありますし、7%程度の金利の付くような運用先はたくさんあります。特にインターネットがこれだけ普及しているこの時代であれば、40〜50年前と比べても世界との距離はグッと縮まっていることも実感できているはず。日本国内の金融商品で一生懸命「貯蓄」していても、これだけお金が殖えていかなければ気持ちもポジティブになれず、結局は長続きしなかったりしますよね?その意味からも、ぜひ日本以外の世界の商品に目を向け、キチンと比較・検討した上でより多く殖やしていって欲しいと思います。
ちなみに、年平均7%複利は海外の商品では、決して非現実的な運用利回りではありませんよ。
*毎月いくら積立てれば良い?@話題の2,000万円を準備するには
わからないことはお気軽にご相談下さい。
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※本記事中の発言は筆者の個人的な見解であり、K2Assuranceの見解ではありません
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