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相談事例(37歳 男性):保険と投資を兼ねた中期と長期の商品がないかと探しています

公開日: : 最終更新日:2018/10/04 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

「保障」と「貯蓄」の両方の機能を持った保険を探しているようです。
(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)
 

【質問】

現在37歳,家族は妻のみ,年収は1500万円程度です.

65歳までに死亡・障害・就労不能となった場合の生活費補償用の生命保険にのみ入っています.

学資保険・積み立て終身生命保険は多少の利息がついたとしても,大きな払込金額と長い満期間に見合ったものではない,普通の定期預金より使い勝手が悪い,などと感じています.年金も当てにできないので,保険と投資を兼ねた,中期(学資保険用,資産形成用)と長期(自分たちの年金用,土地家屋などの資産相続に困らぬよう現金資産を残す用)の商品がないかと探していました.

海外商品も含め,アドバイスをお願いします.

 

【回答】

保険と投資を兼ねた,中期(学資保険用,資産形成用)と長期(自分たちの年金用,土地家屋などの資産相続に困らぬよう現金資産を残す用)の商品がないかと探していました.海外商品も含め,アドバイスをお願いします.

生命保険としての死亡保障と貯蓄の両方を兼ねているものであれば「海外終身保険」が良いと思います。入門書などをご覧に頂いているかと思いますが、例えば40歳男性が10年払いで契約すると、死亡保障を確保しながら、20年後の解約返戻率は約2倍、30年後は約3倍になります(ただし、解約すると保障は減額または消滅します)。
 
学資用などの15年前後での運用でしたら、「海外個人年金」または「海外積立年金」が適しています。
まず、「海外個人年金」には満期時期の異なる3種類があります。
 
 
「海外個人年金」
各プラン受取例
 
1)6−6プラン
40歳の方が一括で約1,000万円の保険料を支払った場合
例えば47~52歳の間に年金を毎年(計6回)もらうと、その受取合計は約1,200万円(*120%)
12年満期時に一括で受取ると約1,400万円(*140%)となります。

 

2)8−8プラン
40歳の方が、約333万円を3年間支払うと(計約1,000万円)
例えば49~56歳までの間に年金を毎年(計8回)もらうと、その受取合計は約1,400万円(*140%)
16年満期時に一括で受取ると約1,700万円(*170%)となります。

 

3)10−10プラン
40歳の方が、約200万円を5年間支払うと(計約1,000万円)
例えば51~60歳までの間に年金を毎年(計10回)もらうと、その受取合計は約1,500万円(*150%)
20年満期時に一括で受取ると約1,900万円(*190%)となります。

 

(*すべて『現行利率』で推移した場合)
 
 
「海外積立年金」
◯『元本確保型年金プラン』
同プランでは積立期間により3つのタイプがあります。どれも、米国の株式で運用していますが、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができ、老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方も多くいらっしゃいます。

 

【15年満期プラン】
15年後の満期時には積立金額の+40%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。
仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)
・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約832万円:最低保証)
・最低保証返戻率:140%

 

【20年満期プラン】
20年後の満期時には積立金額の+60%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。
仮に月々300USD(約33,000円)を20年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約792万円)
・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約1,267万円:最低保証)
・最低保証返戻率:160%
 
 
また、「海外個人年金」や「海外積立年金」ではなく、上記の「海外終身保険」を契約時は厚めに準備しておいて、必要な時期に必要な分を解約して使うという方法もありますし、相続まで含めてのプランニングで考えれば「終身保険」を厚めにしておくのが最も良いかと思います。
 

Point

保障だけであれば日本国内の掛捨ての保険、例えば「収入保障保険」などはとても良い商品だと思いますが、貯蓄性も兼ね備えたものとなると、現在金利の付かない日本の保険ではオススメできるものは一切ありません。

日本と海外の良いところを上手に活用して、効率的な資産形成をしましよう。

 

お時間ある方はセミナーにもぜひご参加下さい。

*10月の海外保険(香港)セミナーのご案内です。【10/6, 7, 20, 28 @東京, 大阪, 福岡、札幌】

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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