相談事例:目標は子供の教育費2000万円、老後の生活費7000万円(29歳 会社員 男性)
公開日:
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最終更新日:2017/05/04
保険相談事例
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。
教育資金、老後資金を具体的な金額と年数で目標設定されている方です。
あとは逆算してみると具体的な数字がはっきりしてきますね。
【質問】
29歳
□職業
エンジニア
□年収(税引き前)
1300万円
□家族構成
妻:26歳
□預貯金額(含む投資商品)
400万円
□その他
・貯蓄目標
子供の教育費2000万円、約20年後
老後の生活費7000万円、約35年後
・不安
リスク分散の為にも、様々な形で資産を持っておきたい。
死亡保険代わりに、ローンで5000万円のマンションを購入済。
【回答】
死亡保険代わりに、ローンで5000万円のマンションを購入済。
団信などに加入されてるようですね?確かに、松本さんに万が一のことがあった場合、ローン残債は保険金と相殺され、マンションはそのまま奥さまに遺すことが出来ますから『死亡保険金代わり』にするお考えはとても良いですね。
リスク分散の為にも、様々な形で資産を持っておきたい。
この考え方も非常に良いと思います。
そのひとつに「通貨分散」があります。日本、海外含め外貨建商品はすべて「為替リスク」がありますが、今の日本の状況を考えればすべての資産を「日本円」で持つこと自体がリスクだと思いますので、これからは資産の一部は外貨、特に世界の基軸通貨である米ドルでお持ちになることをオススメします。円安・円高になって儲かったとか、損をしたということではなく、通貨を分散してお持ちになることがリスク回避となります。
*それでも”円”だけを持ち続けますか?【外貨を持ったほうが良い理由】①
また、日本は昭和21年に「預金封鎖」と「デノミネーション」を行った過去があり、これを今のこの時代にするかどうかはわかりませんが、”するかしないか”ということと”安心”であることは別の問題です。今後の日本(特に経済面)に不安材料があることは既にお感じになっているのではないかと思いますが、不安材料がある以上、全資産を日本国内に、全資産を日本円で持つ、または形成するのではなく、「資産の一部を外貨で持つ」「資産の一部を海外に持つ」ことが、リスク分散になります。
*「預金封鎖」と「デノミネーション」
貯蓄目標:・子供の教育費2000万円、約20年後・老後の生活費7000万円、約35年後
老後資金や、学資資金など「お金を殖やす」目的においては、残念ながら現在の超低金利下の日本ではお金を殖やすことが期待出来ませんので、毎月の積立で「海外積立年金」を、預貯金の運用は「オフショアファンド」をオススメします。これらの海外の商品では、上記で説明の通り、◯◯さんがお考えである「リスク分散」の意味でも有効な手立てとなります。
まず「海外積立年金」ですが、「海外積立年金」には「変額年金プラン」「140%元本確保型年金プラン」の2種類あり、◯◯さんのニーズであれば
教育資金:「140%元本確保型年金プラン」
老後資金:「変額年金プラン」
が、良いと思います。積立を始めるためにご自身で海外に渡航する必要もなく、パスポートなどのいくつかの必要書類をご準備出来れば申込むことが出来ますので、既に多くの方が老後資金や学資資金を目的に海外積立を始めています。
1)「変額年金プラン」
ボーナス金利を積立額に応じて1~5%/年必ずもらいながら、世界にある200本ほどあるファンドからポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。
仮に月々650USD(約74,750円)を積立られる場合、海外積立年金ではボーナス金利(固定金利)4%が満期まで必ずついてきます。弊社でご紹介しているご参考ポートフォリオで積立をする場合には過去7.88%/年の運用ができているので、これまでのパフォーマンスで殖やしていければ、積立最大年数の25年後満期時には、複利運用やボーナス金利によって、手数料等すべて含め以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなり、25年後に7,000万円弱の老後資金が準備できます。(*1USD=115円)
・25年積立総額:650USD(約74,750円)✕12✕25=195,000USD(約22,425,000円)
・25年後満期想定額(8%運用):594,816.29USD(約68,400,000円)
・返戻率:305.0%
2)「140%元本確保型年金プラン」
15年後に積立た金額の+40%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。
日本の固定利率の商品で、15年の積立期間で返戻率(満期金額÷総支払額)140%まで殖やせるものはありません。
仮に月々700USD(約80,500円)を15年間積立た場合は、15年後に最低でも約2,000万円の学資資金が準備できます。(*1USD=115円)
・700USD✕12✕15年=126,000USD(約14,490,000円)
・15年後:126,000✕140%=176,400USD(約20,286,000円:最低保証)
・最低保証返戻率:140%
Point
・保険料を5年支払い、その後5年間据え置いて契約から10年後、例えば小学6年から10年間で学資資金を毎年受取り(小6,中学1〜3年、高校1〜3年、大学1,2,3年)、トータル150%受取る学資プラン
毎年260万円を5年間支払ったとすれば、10年後から総額で2,000万円ってことですね(あくまでも円換算ですが)
*2017年4月〜取扱開始『海外個人年金』(無料入門書もできました)
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