「債務返済保障プラン」とは?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。
今日は「債務返済保障プラン」についてお話したいと思います。
この保険は名前こそ「債務返済保障プラン」となっていますが、使っている保険種類は「収入保障保険」です。
*「収入保障保険」とは?
こちらはNN生命のパンフレットですが、保障図を見てもお分かりのように、保険金額(保障額)が右肩下がりに減っていきます。
この型は借入金などの債務が返済によりだんだん減っていくのと同じです。
つまり、返済中に万が一の場合はこの保険を使って、残債を支払うようにするわけです。
この保険のニーズの筆頭は会社の”経営者”
こんなデータがあります。
経営者の約76%が事業用または自宅等の担保を提供している
経営者の約87%が本人の連帯保証を提供している
経営者の約70%が信用保証協会(保証付融資)を利用している
このような理由から、この保険が利用されます。
また、フラット35で住宅ローンを借り入れる場合にもこの保険が使われたりします。
プロパーローンの場合は通常、借入先金融機関指定の団体信用保険に加入しますが、フラット35では団体信用保険の加入は任意ですので、契約者はこのような保険を利用し、万が一の場合に備えます。
*「逓減定期保険」「団体信用生命保険」とは?
また、このような収入保障保険を債務返済のために利用するにあたり、団体信用保険のように契約当初から質権設定を借入先(金融機関)にできる保険会社と出来ない保険会社があります。
私の知る限りでは、
・SJNKひまわり生命
・NN生命(旧 ING生命)
・マニュライフ生命
・マスミューチュアル生命
上記、4社は契約時から可能だと思います。
もし、契約時から質権設定の必要がなければ、借入金額などの各条件によってどこが一番安くなるかは変わってきますし、機構団体信用生命保険特約制度を利用することもできますので、各保険会社と比較すると良いでしょう。
直接相談
こちらは直接、弊社保険アドバイザーへ無料で質問できるフォームとなっています。外資系生命保険会社出身の優秀なコンサルタントが一つ一つお答えしていきます。
関連記事
-
平成30年4月以前に「定期保険」に加入している方は見直し必須です
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は、『平成30年4月以前に「定期保険」に加入してい
-
「低解約返戻金型保険」とは?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「低解約返戻金型保険」について簡単にご説明したい
-
法人向け全額損金の商品〜NN生命「生活障害保障型定期保険」2017年9月改定
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日はNN生命「生活障害保障型定期保険」について解説
-
一昨日の「節税保険」の新聞記事から”そんな良い商品があるの?”という経営者からの問合せが増えている
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『「節税保険」の新聞記事から”そんな良い商品が
-
一生涯の医療保険を”タダ同然”で手に入れる方法@法人プラン
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「医療保険をタダ同然で手に入れる方法」についてお
-
年間保険料10万円を削減できると、その効果は売上でどれくらい?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『年間保険料10万円を削減できると、その効果は
-
“節税保険”販売中止で、ギラギラした若手保険セールスマンが消える?@bizSPA!フレッシュ
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『“節税保険”販売中止で、ギラギラした若手保険セ
-
【緊急】てぇへんだ、てぇへんだ、販売停止だ!!『生保、「節税保険」販売停止 国税が課税見直し方針 』
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『生保、「節税保険」販売停止 国税が課税見直し
-
プルデンシャル生命とジブラルタ生命の「リタイアメント・インカム」とは?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は、米ドル建て特殊養老保険「リタイアメント・インカ
-
『金融庁は”アホ”なのか?』金融庁が生保に怒りの鉄槌!節税・外貨建て保険に「是正指導」@ダイヤモンド・オンライン(2018.12.3)
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『金融庁が生保に怒りの鉄槌!節税・外貨建て保険