「一般勘定」「特別勘定」とは?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は「一般勘定」「特別勘定」についてお話したいと思います。
保険会社は、契約者から預かった保険料を保険商品のタイプにより「一般勘定」「特別勘定」と呼ばれる別々の財布に分けて管理し、それぞれ資産運用を行っています。
変額保険や変額年金保険などは他の保険の資産とは区別して、契約者個々の運用方針に沿って管理・運用されます。国内外の株式や債券などの投資信託で運用され、複数の中から選べる設計になっているのが一般的です。経済や金融情勢により、運用がうまくいけば高い収益が期待できますが、その反面、投資リスクや為替リスクはすべて契約者が負うことになります。このように契約者に対して運用成果を直接還元できるようにするため、会社の有する他の財産や保険とは区分して運用される勘定が「特別勘定」です。
運用開始後でも、マーケットの動向に応じて投資先を乗り換える「スイッチング」も可能で、運用対象やスタイル(安定重視か利回り重視か)などを自分の投資方針にしたがって柔軟に変更することができます。ただ、繰り返しになりますが、特別勘定の運用に伴うすべてのリスクは契約者本人が負うことになります。
一方、予定利率を契約時に保証し約束している定額型の保険は、その利率を守らなければいけないため、これらに加入した人の保険料はすべて一括・合同で運用されています。これが「一般勘定」で、もし保険会社が運用に失敗しても、その負債は保険会社が負うことになっているため、契約者に影響はありません。したがって、保険会社は経営にダメージを与えないよう、多くを国債で運用しています。
ただし例外があります。
これまで日本の生命保険会社では、8社が経営破綻し、その結果、約束されていたはずの予定利率は引下げられることになりました。
そう考えると、この約束が、いかにいい加減な約束であるかがわかります。
これなら、自分の責任で運用先を選べた方が、万が一あまり運用が良くなかったとしても、よっぽど納得いくのではないでしょうか…
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