「遺伝子検査」の結果を見て、保険加入するという方法はどうか？

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今日は「遺伝子検査」について少しお話しようかと思います。

遺伝子検査

「遺伝子検査」は遺伝子の持つ情報を解析することで、生まれ持った病気のなりやすさや体質などを知ることができる検査で「DNA検査」と呼ぶこともあります。DNAとはA、T、G、Cの4種類の塩基で形成される物質で、この並び順で病気のなりやすさ、身体的特徴や体質などの遺伝子が決まります。最近の遺伝子検査は血液ではなく、自宅で採取した唾液を郵送するだけで簡単に調べられることから、病気の新しい予防法として徐々に身近な検査となっています。 

で、この「遺伝子検査」を行っているメジャーどころ三社が

・GeneLife

・MYCODE

・HealthData Lab

遺伝子はもちろん自分たちの力で変えることはできません。持って生まれたものです。病気によって割合は異なりますが、病気の発症には遺伝要因が約30%、生活習慣などの環境要因が約70%影響しているとも言われています。「遺伝子検査」の結果でリスクが高いからといって、必ず発症するというわけではありませんが、

「遺伝子検査」の結果を見て、保険加入を検討することが可能です

実はこの「遺伝子検査」は保険加入の際の「告知義務」が”まだ”ありません。”まで”です。

保険会社としては「遺伝子検査」による結果がどの程度信用に値するかどうかの検証が、まだ確立されていないのも要因のひとつ。

それもそのはずで、同一人物が上記三社で検査を受けた結果、三社でかなりの”バラつき”があるようです。しかし、今後「遺伝子検査」の精度が上がってくれば、いずれはこの検査結果次第で保険に加入できなくなる可能性があります。もちろん、保険会社は健康リスクの高い人を引き受けたりはしませんから、若くて健康な方でも、将来病気になる「遺伝的リスク」が高い人は、その時点で加入を断られる可能性が出てくるわけです。

「健康で若いのに保険会社から加入を断られるなんて。。。怖いですねぇ〜」

現在、上記三社で検査項目などにもよりますが、約2〜3万円程度の費用で検査が受けられるようです。信頼性のほどはまだよくわかりませんが、興味のある方はトライでいてみてはいかがでしょうか？

Point

結果が芳しく無かったとしても過度に落ち込んだりしないようにね（笑）

「病は気から」

ですよ