「個人保険」「法人保険」とは?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は「個人保険」「法人保険」についてお話したいと思います。
個人保険とは、個々人を危険選択の単位とし個人が個別に加入する生命保険のことです。
一方、法人保険とは法人を危険選択の単位として法人が加入する保険のことです。
保険種類が違うのではなく、簡単に言うと契約者が個人か法人かということですね。個人向け保険、法人向け保険と言った方が正しいかもしれません。ただし、総合福祉団体定期保険などの一部の保険の中には法人でしか加入することのできない保険もあります。
法人で加入する保険と、個人で加入する保険と大きく違うのは、法人契約する一部の保険には保険料の全額を経費として計上できる全額損金タイプ、2分の1損金、3分の1損金、4分の1損金といった税制上のメリットがあることです。主な保険として、総合福祉団体定期保険のような団体保険はじめ、長期定期保険、逓増定期保険、最近では短払の医療保険も取扱が増えて、この税制上のメリットを上手に使って節税しながら簿外で資金を作り
・役員退職金の準備
・相続税支払のためのキャッシュの準備
・事業承継のためのキャッシュの準備
・緊急時の予備資金を確保
などに利用します。
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