もはや”終戦記念日”！？「節税保険　販売停止」を受け各社の動き

皆さんこんにちは「保険アドバイザー　和田」です。

今日は『「節税保険」販売停止を受け各社の動き』についてお話したいと思います。

昨日【緊急】と題して、法人の「節税保険」が各社で販売を停止することになったとお伝えしましたが、その後もいろいろ情報収集すると会社によってかなり温度差があるようです。

＊【緊急】てぇへんだ、てぇへんだ、販売停止だ！！『生保、「節税保険」販売停止　国税が課税見直し方針 』

日本社と言われる国内の保険会社の多くは2月14日付けに販売停止に舵を切り、契約の猶予期間を1週間としているのに対し、メットライフでは猶予期間なし本日付け販売停止、マニュライフ生命では14日の朝には役員会（！？）で、これまでの予定通り、2月いっぱいまで現行商品を残り1週間の期間で販売し、3月からは新たな商品リリースで進み、FWDでも役職者による協議が本日も行われており協議中、NN生命では4月1日の申込分までを引き受けるような、つまり3月決算の会社の駆込みを取り込むような方針のようでした。

しかし、、、

マニュライフ生命やNN生命は再度、”国税”に呼び出されプレッシャーをかけられている

との話が舞込んでいます。

ある保険会社の方は

”節税戦争”が終わりました。13日の夜はもはや玉音放送、昨日は終戦記念日のような感じです。戦争を経験したことはないですけど。。。

という言葉が聞かれました。

3月は1年で最も法人の”節税契約”で賑わう月です。ここで大きな契約を取り、高額のコミッションを受取る保険セールス、またノルマの目安を付ける各保険会社の担当ソリシター、、、と保険業界の大きな大きな思惑も動くこの時期に「急転直下の販売停止」のニュースは、節税を検討していた企業経営者以上に大きなダメージとなっているようです。