生保各社、外貨建て保険の利回り見える化 ガイドライン改定へ @12月12日 〈日経新聞〉
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。
今日は『生保各社、外貨建て保険の利回り見える化 ガイドライン改定へ 』についてお話したいと思います。
まずは、12月12日の日経新聞の記事です。
いや〜スゴイですね
銀行で約2兆円も売ってるんですね「外貨建一時払保険」
ということで、先日のブログでもこの件に関して少し触れましたが、各社は「実質利回り」を表記するようです。
*『金融庁は”アホ”なのか?』金融庁が生保に怒りの鉄槌!節税・外貨建て保険に「是正指導」@ダイヤモンド・オンライン(2018.12.3)
各保険会社の商品の中で比較するなら、これまで通り「返戻率」の表記があれば、どの保険会社が”一番利回り的”には良いのかがすぐにわかるので、わざわざ「実質利回り」の表記はなくても良いと言えば良いんすが、その他の金融商品と比較の際は「実質利回り」の表記があると比較はしやすいですね。
ただ、世の保険セールス(銀行の窓口販売含む)の中には、保険商品でよく使われている「積立利率」を、あたかも銀行などの「利率」と同じような意味合いのように”悪意”を持って説明している輩もいるので、その意味では「実質利回り」を表記するのは世間的にも馴染みがある用語なので、なんとなくでもその商品の善し悪しの区別は付き易いかもしれません。少しは騙されにくくなるのかもしれません。
一方、海外の保険商品の設計書には「返戻率」の表記すらないものが多く、わかりやすく説明するためには毎回「エクセル」に数字を入力して表を作成しないといけません。このあたりは海外商品に対するとても大きな不満です。なんで、あんなにわかりにくい設計書なんだろうと思うことしばしばで、表などの数字や図などを使った視覚的なものなど、それに関しては日本の保険会社の提供する設計書の方が優れていると思います。
しかし、今回の「実質利回り」、、、保険会社が得意の、パンフレットなどの端っこに、めっちゃ小さな字で書いてあったら”悪意”を持ったセールスにしてみたら、何てことはないですね。この手の商品は「高齢者」が特に狙われているので、なおさら見えないと思います。
「ハズ○ル○ペは必須アイテムかもしれません」
金融庁は、保険販売する銀行に対して、”ハズ○ル○ペ”を窓口に置いとくのも義務化したらいいかもね。
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