チューリッヒ生命の「収入保障保険プレミアム」〜30歳男性ランキング1位

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

2015年4月現在で、タバコを吸わない健康な30歳男性の場合、最も保険料が安くなる収入保障保険ランキング１位・チューリッヒ生命の「収入保障保険プレミアム」について今日はお話したいと思います。

正式名称は「無解約返戻金型収入保障保険」といい、解約返戻金の無い、つまり掛け捨て型の収入保障保険ということです。現在、日本の保険会社の販売している収入保障保険のほとんどがこのタイプです。

タバコを吸わない健康な30歳男性の場合、保険期間30年、年金月額を月額10万円、年金支払保証期間1年、3大疾病保険料払込免除特約付とした場合、月払保険料2,440円となり、他の保険会社の収入保障保険に比べ最も保険料が安くなります。

ちなみに、この保証期間を2年と5年にした場合でも、収入保障保険ランキングの2位と3位にチューリッヒ生命の「収入保障保険プレミアム」がランクインしますので、保険料は他社よりもかなり優秀です。

年齢や条件などによって各社でどこが一番安くなるかは違ってきますが、ほとんどの年齢帯で競争力がありますから加入の際は比較検討してください。

さて、商品内容です。

契約年齢は満20歳～満70歳、保険期間は55歳満了・60歳満了・65歳満了・70歳満了

75歳満了・80歳満了・85歳満了・90歳満了から選べます。年金支払保証期間は1、2、5、10年から選択できます。

そして、この収入保障保険は「非喫煙優良体」と「標準体」の2つのリスク区分があります。

血圧が最高120mmHg未満、最低80mmHg未満の非喫煙者で、過去1年以内の健康診断書か人間ドックの検査結果を提出し、問題がなければこの割引の保険料で契約できます。

保険料の比較をしてみます。

40歳男性が年金月額20万円で保険期間を20年、年金支払保証期間2年とした場合

・非喫煙優良体　月払保険料4,540円

・標準体　月払保険料7,440円

標準体より39％割引されています。

チューリッヒ生命の健康診断の引受基準は少し厳しいようですが、非喫煙者で健康に特に問題の無い方はこの収入保障保険がかなり安いです。

また、通常の収入保障保険は死亡または所定の高度障害状態で年金が支払われますが、この収入保障保険の特徴として、死亡時だけではなく

①ガン（悪性新生物）②急性心筋梗塞③脳卒中④肝硬変⑤慢性腎不全⑥不慮の事故による身体障害状態になったときに年金を受取れる、「就業不能年金」

と、

①統合失調症、統合失調症型障害および妄想性障害②気分[感情]障害③神経症障害、ストレス関連障害および身体表現性障害④摂食障害⑤非器質性睡眠障害⑥胃潰瘍⑦十二指腸潰瘍⑧潰瘍性大腸炎⑨過敏性腸症候群⑩更年期障害のストレス性疾病で入院したときも年金を受取れる、「ストレス性疾病年金」

を特約として付けることができますがもちろんその分、保険料は高くなりますので加入の際は検討が必要です。ただし、この「ストレス性疾病年金」を「収入保障保険」で支払対象としている保険会社は私の知るところでは同社くらいだと思います（最長2年）

ガン（悪性新生物）と診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で入院したときに保険料の払込が免除になる「3大疾病保険料払込免除特約」は保険料もそれほど高くなりませんから必ず付けるようにしましょう。