取扱開始『海外一時払終身年金(固定利率特約付)』
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は海外の新たな保険商品『海外一時払終身年金(固定利率特約付)』についてお話したいと思います。
概要・仕組み
・払込方法:一時払のみ
・最低保険料:5,000USD
・最低保証金利:あり
・健康診断:不要
・解約手数料:10年目以降はなし
このプランでは、まず一時金を支払います。この一時金はS&P500(米国株式)で運用されるのですが、最低0%・最高3.75%のレートの範囲で運用されます。その運用で殖えたお金を、ご自身で好きな時に好きな金額を引出して使えるわけですが、もしこの利率があまり思わしくなかった場合に備えて、別の特約が同時に用意されています。
この特約の仕組は、一時払保険料に対し最低5%の金利(単利)が10年間だけ毎年付きます。ですから、5年後は125%、10年後には150%になっています。この金額を「生涯所得保障ベース」と言います(解約返戻金ではありません)
そして、任意の時点(年齢)から一生涯の年金(終身年金)を受取ることが出来るのですが、その年金額の計算式が
【 終身年金額=生涯所得保障ベース✕年齢別引出率 】
となっています。
年齢別の引出率は下記の通りです。
45-54歳:3.0%
55-59歳:3.5%
60-64歳:4.0%
65-69歳:4.5%
70-74歳:5.0%
75-79歳:6.0%
80-84歳:7.0%
85歳~ :7.5%
どのくらいの年金がもらえるのか?(計算例)
では実際に上記の特約を使った計算式を元にシミュレーションすると以下のようになります。
参考)男性平均余命81歳
例1)50歳男性、USD100,000(約1100万円)を一時払い
10年後(60歳)生涯所得保障ベース:USD150,000(150%)
60歳の引出率:4%
終身年金額:USD150,000✕4%=USD6,000(約66万円)
損益分岐点:17年(77歳)※
81歳受取額:6,000✕21=126,000USD(126.0%)
例2)60歳男性、USD100,000(約1100万円)を一時払い
10年後(70歳)生涯所得保障ベース:USD150,000(150%)
70歳の引出率:5%
終身年金額:USD150,000✕5%=USD7,500(約82.5万円)
損益分岐点:14年(84歳)※
81歳受取額:7,500✕11=82,500USD(82.5%)
※引出額が支払保険料を上回る年
どんな人に向いているか?
長生きリスクに備えて一生涯の年金を受取たいという方に最も適したプランです。最低保険料は5,000USDと、海外のプラントしてはかなり少額から始める事が出来ます(その分、受取額は小さくなりますが)
平均余命で計算すれば、55歳くらいまでの方は元が取れますが、今後はもっと長生きする可能性が大きいので、その時に生活するお金がなくなってしまわないよう「長生リスク」のための保険です。
これに近いような仕組みの日本の年金保険もありますが、数字を見て頂ければどちらの方がより多くもらえるのか、、、一目瞭然です。
*日本生命ボロ儲け商品!?個人年金保険「Gran Age(グランエイジ)」
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