”最強全損保険!?” マニュライフ生命の「災害保障重点期間付定期保険」2018年8月2日発売開始
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。
今日は『マニュライフ生命の全損保険「災害保障重点期間付定期保険」』についてお話したいと思います。
以前、ブログで書いた
*”単純返戻率86〜88%”またまた全損保険「災害保障系定期保険」8月販売開始@外資系某社
この”外資系某社”がマニュライフ生命です。同社の「こだわり個人年金」は、余儀なく酷評している私ですが、この商品はとても良いと思います。
パンフレットを元に解説します。
商品概要
仕組み図(イメージ)
健康告知
この手の商品は各社共に、かなり緩くなっています。
契約例 解約返戻金率の推移
ここが、このような”節税”を目的とした商品の一番ポイントとなるところです。
取扱
これまでも何回か、このブログでも紹介している「災害保障系定期保険」は、ここ数年で生命保険各社から新販売され、販売開始順に
・日本生命「傷害保障重点期間設定型長期定期保険(プラチナフェニックス)」
・東京海上日動あんしん生命 「災害保障期間付定期保険」
・アクサ生命「フォローアップライフ」
・朝日生命「グランドステージ」
・ネオファースト生命「ネオdeきぎょう」
・三井住友あいおい生命「オーナーズロード」(7月2日販売開始)
*”単純返戻率95%!!”驚愕の全損保険「ネオdeきぎょう」3月12日(本日)販売開始
があり、内容はまったくと言っていいほど同じで、基本的には節税を目的とした商品です。
ですから、加入の選別ポイントは、解約返戻率のピークをどこの時点(何年目)に置くかと、返戻率はどこの会社が一番高いか?という点です。その点においては”後出しジャンケン”の方に歩があり、今回は満を持してマニュライフ生命が、同商品を販売開始しました。これにより
◯20歳〜35歳までの年齢で ネオファースト生命「ネオdeきぎょう」
◯35歳以上の年齢で マニュライフ生命
の方が、高い返戻率
になります。そして、返戻率のピークを「ネオ」は5年または10年のどちらかで選ぶ必要がありますが、同商品の返戻率は10年目のピークまでダラダラと続くため、出口戦略の意味においても柔軟性が高くなっています。
ただし、、、
性別や年齢、保険金額により、どの保険会社が最も高い返戻率になるかは変わってきます。
また、同じ全損商品でも「介護定期保険」も含めて返戻率を比較すると、男女ほぼすべての年齢で メットライフ生命「介護定期保険(米ドル建)」が、最も高い返戻率、次いで50歳代女性経営者でしたら大同生命の商品も高い返戻率になりますので、節税商品を検討されている経営者の方は合わせて比較すると良いでしょう。
*”単純返戻率90%超!!”またまた驚愕の全損保険「介護定期保険(米ドル建)」6月2日販売開始@メットライフ生命
海外の生命保険では保険料が経費になる法人の保険はありませんので、このような”利益の繰延べ”を目的とした商品に関しては「日本の生命保険」を上手に、計画的に活用しましょう。特に、「災害保障系定期保険」の商品は現在、金融庁のヒアリングが行われているので、何らかの規制の掛かる可能性もありますから、少しだけ急いだほうが良いかもしれませんね。
*予言的中!全額損金の節税保険に”金融庁が「待った」”
ただし、、、経理処理や出口戦略、税務調査などのリスクも含めてキチンと説明・アドバイスのできる保険セールスから加入するようにご注意下さい。
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