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相談事例:死亡、医療、三大疾病、介護、就業不能の保険を検討中(41歳 男性 独身)

公開日: : 最終更新日:2017/04/30 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

このブログを通して、ご自身が検討していた保険が”ばかばかしく思えてきた”そうです。

 

【質問】

20代で預金した預金のうち100万程度で運用できるものがあれば興味がありますので資料送付お願いします。

また、保険コンサルタントもしてるみたいなので、このサイトをみれば検討してたソニー生命などやっているリビング・べネフィットもばかばかしくなります。

今は、去年の目の手術もあり、加入できるかわかりませんがメデイケア生命の3000円くらいの入院保証の医療保険と三大疾病時一時金80万くらいのメデイケアプラスとチューリッヒのがん保険と死亡時預金凍結リスクのため葬儀代200万くらいの死亡保険と介護控除も期待できるライフネットの就業不能保険があればお守りにはなると思いますがどうでしょうか?

よろしくお願いします。

 

【回答】

20代で預金した預金のうち100万程度で運用できるものがあれば興味がありますので資料送付お願いします。

投資(運用)に関しては、以下の質問への回答をこちらに返信、または投資ヒアリングシート(リンク先)よりお答え頂ければ、◯◯さんに良いと思われる商品をご案内します。

 

・現在の投資商品(金額、銘柄など)

・今までの投資経験(年数、商品など)

・今後の投資可能年数

・今後の投資可能金額

・現在の年収から貯蓄できる余剰資金(例:120万円/年)

・年率目標リターン(何%など)

・オフショアファンドも投資対象に入れるかどうか?

・その他、投資や人生でどのようなことを目標に運用していきたい、などあればなんでもお聞かせください。

※『投資ヒアリングシート』はこちら

 

このサイトをみれば検討してたソニー生命などやっているリビング・べネフィットもばかばかしくなります。今は、去年の目の手術もあり、加入できるかわかりませんがメデイケア生命の3000円くらいの入院保証の医療保険と三大疾病時一時金80万くらいのメデイケアプラスとチューリッヒのがん保険と死亡時預金凍結リスクのため葬儀代200万くらいの死亡保険と介護控除も期待できるライフネットの就業不能保険があればお守りにはなると思いますがどうでしょうか?

提案、検討されているのが

 

・死亡

・入院

・三大疾病

・介護

・老後

 

すべてに渡る保険商品ですから、◯◯さんの中で一度、整理が必要だと思います。

 

まず、生命保険加入にあたっての一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんに万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。必要保障額の考え方はについてはブログで書いていますので、参考にして下さい。

*生命保険が不必要な人

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

 

次に、医療保険やがん保険などの医療系の保険についての考え方についてですが、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度があり、お勤めの方でしたら会社の福利厚生が充実している場合がありますので、まずはそちらを確認してみて下さい。保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、ただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、それらも踏まえて検討して下さい。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっています。

*医療保険って必要?「高額療養費制度」とは?

 

提案、検討されている商品が、どんなに良い商品であっても、◯◯さんにとってあまり必要ではない部分は「ムダ」になってしまいます。また、生命保険料控除についても、保険屋さんのセールスのための「常套句」で、いくら控除があったとしても、不要な部分は「ムダ」になりますね。

*”生命保険料控除があるから保険に加入”はNG〜「生命保険料控除」とは?

 

生命保険は一般的に”マイホームに次ぐ高額な買い物”と言われ「お守り」として支払うにはあまりにも高い買い物となります。その為には、◯◯さんがどの保険に加入するべきか?どれを優先するべきか?下記を参考にして下さい。

 

1.)必要保障額をザックリで構わないので計算してみて下さい。これは遺族年金や死亡退職金、現在の預貯金や不動産含む資産がどれ位あるのかで大きく違ってきます。◯◯さんに万が一のことがあった際に「誰がどれだけ金銭的リスクがあるのか?」を知る上でとても重要です。これを省略してしまうと、「そもそも何故、◯◯◯◯万円の死亡保障が必要なの?」ということになります。

 

2.)老後資金の必要額をこちらもザックリで構わないので計算してみて下さい。一言に「老後」と言っても皆さんそれぞれ希望される老後生活は違います。毎月20万円の生活でも良いと考える方もいれば、毎月50万円の生活をお考えの方もいます。その為にはいくら準備しておく必要があるのかがわかります。また、それには今から「何年掛けて、何%で、毎月いくらの金額を」積立てなければいけないのかもわかります。

*「老後」について~その3【老後の必要保障額の考え方】

*「生活設計に関するデータ」〜老後編【生活設計・必要資金・年金】

*つまりは”「いつまで」に「いくら」貯めたいのか?”という発想で考えてみると良い

 

3.)ご自身で、下記のリスクに対して保険加入の優先順が高いのか検討してみて下さい。

 

・死亡保障

・医療保障

・老後資金

・学資資金

・3大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)

・介護

・就業不能

・相続対策(相続税納税対策)

 

4.)毎月の支払に充てられる上限金額を計算してみて下さい。

これらがわかれば、かなり具体的に”どれを優先すべきか”が見えてきますが、こちらのブログも参考にしてみて下さい。

*「死亡する確率」「老後を迎える確率」「入院する確率」どれを優先して保険をかけるべきか?

 

「お金を殖やす」には、できるだけムダな保険に加入しないのが一番良い方法です。そんなに時間の掛かることではありませんから、是非一度行ってみて下さい。

 

Point

このご相談者の方もそうですが、多くの方は死亡保障や医療保障を優先し、一方で「老後資金」の準備が後回しになる傾向にあります。
これを否定するものではありませんが、「世界一長生きの国」と言われてるこの日本で、さらに国の年金制度がこのような状況では、長生きも十分にリスクですね。
「死亡する確率」「入院する確率」「長生きする確率」さて、どれが一番高いでしょう?
皆さんも改めて『優先順位』考えてみませんか?
  

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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