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相談事例:以前、医療保険とがん保険のアドバイスをした方からの追加相談(37歳 女性 独身)

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

この方は以前に医療保険とがん保険についてご相談があり、アドバイス後に加入されたようで、今回は老後資金についての相談です。

ご相談者の方は特に

「よく考える」

「よく吟味する」

「よく考査さる」

方で、以前相談したFPの方を怒らせてしまった経験もあるそうです。

「なんとなく」「言われるまま」保険加入する人も多い中で、よく検討することはとても大切なことですが、いちばん大事なことも忘れないように!

 

【質問】

和田様

以前、医療保険及びがん保険についてご相談させていただいたものです。老後資金の積立のご相談がしたくメールしました。少々長いです。

 

①医療保険及びがん保険について

会社の福利厚生は、特に目立ったものはなかったため、医療保険は、ひまわり生命(がんの一時金を含む)

ガン保険は、チューリッヒ生命に加入しました。色々削った結果、両方で5,500円弱になりました。

 

②本題です。

老後資金の積立について・・・といっても、あまり多くの金額を積み立てる余裕はないかもしれません。

現在、日々の通常の貯金の他に

 

1 財形貯蓄(一般)月10,000円(すぐ引き出せるものとして)

2 個人年金 年間16万円 利率は自分ではよくわからないのですが、保険の窓口で何年か前に聞いた時は「悪くない」と言われました。

 

ただし、これだけでは不安で、追加で積立たいです。といっても、あと1万~15,000円程度になると思います。もちろん、良い方法があれば金額を上げることも考えます。何から手をつけて良いかわからず、ひとまず、保険の無料相談をいくつかしたのですが、様々な商品を紹介されました。

 

1 個人年金

既に加入しているため、円建てで別途する必要はないかも。もし加入するなら、ドル建てのものにするか、リタイアメントインカム。ただし、個人年金についてはドル建てもリタイアメントインカムもあまりお薦めできない、という方もいました。

2 終身年金

国内であれば、オリックスのライズぐらいしかお薦めできない。ただし、途中で働けなくなるかもしれないことを考えると、ひまわり生命の一生のお守り。ドル建ての終身年金であればソニーかメットライフ。

3 変動型のもの

一押しは、どの方もほぼユニット・リンク。これは、こちらのホームページを見ていたので、色々質問した結果、ソニー生命の存在も教えてもらいました。でも、一押しはユニット・リンクでした。 

 

<色々考えた結果、自分の意見として>

①現在、独身であり、遺族への保障はあまり考えていません。また、公務員として正規に働いているため、たとえ結婚したとしても、遺族への保障はあまり必要ないのではと思っています。子供ができることがあれば、死亡保険だけ掛け捨てで安いシンプルなものに加入すれば良いかなと思いました。 

②どう考えても、保険と貯蓄は別だと思うので、ユニットリンクは入らない。

③ソニー生命のバリアブルライフ。

健康ではありますが、いつ何がおこるかわからないことを考えれば、万が一払済にしてもきちんと運用してくれるものが良いのでは、と思いました。ソニー生命は、払済にした時が、あまり利率が良くないということだったのでこれもやはり外した方が良いと思いました。

④かといって、自分で、投資信託を始めるほどの勇気はありません。少ない金額ではありますが、プロにお願いしたいところです。

 

<その上で>

ホームページを読ませていただいて、海外積立に興味はありますが・・・よくわからないことがあります。たとえばドル建てで考えた場合、円とドルは裏表の関係なので、打ち消し合うのはわかります。ただ、最終的にドルでお金をもらってもどうするのかがよくわかりません。円でしか使用しないのであれば結局のところ、ドルを円に換えてしまえば円建てと同じになってしまうのではないか。という疑問です。私は、クレジットカードも持っていませんし、海外に行ったこともありません。このような人でも、海外積立は意味があるのでしょうか。

もし、意味がないとしたら、国内での商品に加入することになりますが、その場合は、どのように考えれば良いのしょうか。

 

長文、失礼しました。直接お伺いした方が良いのであれば、伺うことも考えています。以前、無料相談であまりに質問をしすぎて、FPの方を怒らせてしまった経験があり、失礼な内容がありましたら申し訳ありません。

よろしくお願いします。

 

【回答】

①医療保険及びがん保険について、医療保険はひまわり生命(がんの一時金を含む)ガン保険はチューリッヒ生命に加入しました。色々削った結果、両方で5,500円弱になりました。

どちらとも良い選択だと思います。

 

現在、日々の通常の貯金の他に、1財形貯蓄(一般)月10,000円(すぐ引き出せるものとして)

制度自体は悪いものではありませんが、残念ながらまったく殖えませんので「お金を殖やす」目的においてはオススメできませんね。

 

2個人年金 年間16万円 利率は自分ではよくわからないのですが、保険の窓口で何年か前に聞いた時は「悪くない」と言われました。

「悪くない」とは、何とも保険を売りたい保険屋さんの言い方ですね。酷を承知で申し上げますが「悪くない」とは「良くない」と言うことです。保険屋さんは「悪い」とは言えませんからね。

 

1個人年金 既に加入しているため、円建てで別途する必要はないかも。もし加入するなら、ドル建てのものにするか、リタイアメントインカム。ただし、個人年金についてはドル建てもリタイアメントインカムもあまりお薦めできない、という方もいました。

保険セールスの「商品の好き嫌い」や、彼れらが受取る手数料(コミッション)でススメる商品や意見はバラバラとなります。

また彼らが「ドル建」をススメる理由は、マイナス金利の影響後、多くの保険会社で「円建個人年金保険」は販売を停止していますから、そもそも販売したくても売る商品があまりにも少ないだけなんです。

*「円建保険」の見栄えがあまりにも悪いので「外貨建」をススメる”FP(保険セールス)”

*外貨建の保険を案内するセールスは20%くらい?

 

「リタイアメント・インカム」に関してもオススメできません。「140%元本確保型年金プラン」 と比較して頂ければどちらがお金を増やせるのかは一目瞭然です。

*プルデンシャル生命とジブラルタ生命の「リタイアメント・インカム」とは?

 

2終身年金 国内であればオリックスのライズぐらいしかお薦めできない。ただし、途中で働けなくなるかもしれないことを考えると、ひまわり生命の一生のお守り、ドル建ての終身年金であればソニーかメットライフ。

これは「終身年金」ではなく「終身保険」ですね。

前回もお話しましたが、現在のような超低金利下で、終身保険や個人年金保険、学資保険など貯蓄性のある保険に加入してはいけません。

 

3 変動型のもの 一押しは、どの方もほぼユニット・リンク。これは、こちらのホームページを見ていたので、色々質問した結果、ソニー生命の存在も教えてもらいました。でも、一押しはユニット・リンクでした。

でしょうね、ソニー生命の変額終身保険「バリアブルライフ」をススメるセールスはいても、ソニー生命の「変額個人年金」をススメるセールスは、ほぼ100%いません。手数料が悪すぎるためです。

*「ユニット・リンク」や「バリアブルライフ」検討の皆さんのニーズはほぼこちら〜ソニー生命「変額個人年金保険」とは?

*8月からファンド規制・ソニー生命の変額終身保険「バリアブルライフ」

 

「ユニット・リンク」が一押しなのは彼らの手数料が一番「オイシイ」からで、代理店にもよりますが、「ユニット・リンク」の彼らの手数料は総じて「変額個人年金」の数10倍以上、「バリアブルライフ」の倍以上程度はあるはずです。

 

①現在、独身であり、遺族への保障はあまり考えていません。また、公務員として正規に働いているため、たとえ結婚したとしても、遺族への保障はあまり必要ないのではと思っています。子供ができることがあれば、死亡保険だけ掛け捨てで安いシンプルなものに加入すれば良いかなと思いました。 

その考え方で合っています。お子さんができた時など死亡保障が必要になった時は、その時に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。必要保障額の考え方はについてはブログで書いていますの参考にして下さい。

*生命保険が不必要な人

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

 

②どう考えても、保険と貯蓄は別だと思うので、ユニットリンクは入らない。

いいですね、どう考えても別です。

 

③ソニー生命のバリアブルライフ。健康ではありますが、いつ何がおこるかわからないことを考えれば、万が一払済にしてもきちんと運用してくれるものが良いのでは、と思いました。ソニー生命は、払済にした時が、あまり利率が良くないということだったのでこれもやはり外した方が良いと思いました。

そもそも不要な死亡保障に加入する必要はありませんから、外しましょう。

 

ドル建てで考えた場合、円とドルは裏表の関係なので、打ち消し合うのはわかります。ただ、最終的にドルでお金をもらってもどうするのかがよくわかりません。円でしか使用しないのであれば結局のところ、ドルを円に換えてしまえば円建てと同じになってしまうのではないか。という疑問です。

◯◯さんのおっしゃる通り日本で暮らし、生活する上では「円」を使うわけですから、もし持っている「ドル」を使う場合は「円」に換えて使うことになりますから、その意味では同じことになるかもしれませんね。

ただし、前回もお伝えしました、ドルを持つことの意味はまず「通貨分散」です。日本人の多くは「円」を、もはや神話のように信じていますが、今後どうなるのかわからないと考えています。

*保険にも関係あり!?「9/16 格付会社S&Pが日本国債を”A+”へ格下げ」

 

今すぐにどうこうなるとは思えませんが、現在の日本は不安材料(特に経済面)を多く抱えているわけですから、全資産を日本国内に日本円で持つのではなく、一部を「海外に」「外貨で」リスク分散しておくことです。「ドルでお金をもらってどうするのか?」ではなく「一部の資産を円以外の通貨で持っておくこと」そのものに意味があるんです。

また、日本と米国の金利は大きく違い、これは今年さらに大きくなると予想されています。つまり、ドルでお金を積立る方が金利がつきますので、それだけ多くお金を殖やすことができるということです。

 

私は、クレジットカードも持っていませんし、海外に行ったこともありません。このような人でも、海外積立は意味があるのでしょうか。

ご安心下さい、そのような方も多くいらっしゃいます。余談ですが、そんなデータの裏付けとして日本人のパスポート保有率は24%程度しかありませんし、パスポートをお持ちではない方でも「海外積立年金」をることは可能です。

*日本人の76%はパスポートを持っていない

 

また、クレジットカードですが、最近では楽天カードのような年会費が永久無料のようなカードもありますから、クレジットカードをお持ちでない方にはお作り頂くことをオススメしています。クレジットは。。。という方でしたら、VISAのついているデビットカードでも積立ることができます。

 

 

もし、意味がないとしたら、国内での商品に加入することになりますが、その場合は、どのように考えれば良いのしょうか。

「お金をより殖やす」という目的でしたら、国内のどの商品よりも「海外積立年金」を始められることをオススメします。

 

1)「変額年金プラン」

積立額に応じてボーナス金利1~5%/年必ずもらいながら、世界にあるファンドからポートフォリオを組んで積立投資するもの

2)「140%元本確保型年金プラン」

15年後に積立た金額の+40%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるもの

 

保証のタイプが異なる2つのプランをご案内してますが、日本の保険よりもかなり良い数字となっています。

 

直接お伺いした方が良いのであれば、伺うことも考えています。以前、無料相談であまりに質問をしすぎて、FPの方を怒らせてしまった経験があり、失礼な内容がありましたら申し訳ありません。

失礼な内容などありませんから、またお気軽にご相談下さい。

 

Point

「よく考える」

「よく吟味する」

「よく考査さる」

 

これ、どれも大事です。

しかし、いちばん大事なのはその上で

「実行すること」

いちばん悪いのは

「放っておくこと」

これだけは忘れずにしましょうね。

積立るなら1日でも早いほうが良い

*http://海外生命保険相談.com/domestic/

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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