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証券分析事例:旧AIGエジソン生命「特定疾病保障付ドル建とく割終身保険」の見直し(38歳 女性)

公開日: : 証券分析事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は証券分析事例を紹介したいと思います。

 

簡単にこの方のプロフィールです。

【39歳 女性 現在休職中】

家族構成

夫40代前半

子2人(長男・長女)

この方は、弊社主催のセミナー後、現在の契約内容が今の自分に合ってるのかどうか確認したいとのことで証券分析の依頼を頂き、以下の質問もありました。
 
現在、旧AIGエジソン生命の特定疾病保障付ドル建とく割終身保険に加入しています。お葬式代、もしくは老後の年金用としても使えます、とFPさんに勧められ契約しました。契約は2010年10月。60歳払済み。初回に一部一時払い7300ドルと一回分保険料95.68ドルを支払。以後、毎月95.68ドル支払中。60歳になると払い戻し率は133.6%。老後の備えまたはお葬式代として、このまま継続した方がいいのでしょうか。

では、分析結果です。
**********************************
 
 
 
◯表全体の見方として
死亡保障・医療保障・老後(年金)に分け、それぞれの区分で加入年順に上から並べています。
ご加入中の保険は特約で三大疾病の診断給付金が支払われるタイプですが死亡保障と区分しました。
青の数字は少しご説明のいる部分で、下記で説明をしていますので参照下さい。
尚、米ドルは緑の文字で表記し、日本円で換算する場合は(*1USD=110円)として計算します。
 
 
◯証券分析
1.)AIGエジソン生命「特定疾病保障付ドル建とく割終身保険」
・2010年加入(33歳)
・死亡保険金:100,000USD(約1,100万円)
(ドル建終身70,000USD+特定疾病給付金30,000USD)
・保障期間:終身
・一時払保険料:7,300USD(約803,000円)
・月払保険料:95.68USD(約10,500円)
・払込期間:27年(60歳)
・払込総額:38,300.32USD(約4,213,000円)
・解約返戻金(60歳):51,193.69USD(約5,631,000円)
・上記返戻率:133.7%
 
死亡保険金70,000USDの米ドル建終身保険に、特約で特定疾病給付金30,000USDが付いた保険です。
この特約では特定疾病で所定の状態になった場合、または亡くなった場合に30,000USDが支払われます。
特約部分が低解約返戻金型となっているため、払込終了までの解約返戻金は低く抑えられ、払込終了後に立上がっています。
また、『特定疾病診断保険料免除特約』が付いていますので、特定疾病給付金の受取事由に該当すると以降の保険料の払込は免除されます。
尚、上記の一時払保険料は*1USD=110円で計算していますが、2010年10月当時の為替レートでは*1USD=84円前後でしたので、実際には7,395.68USD(73,000+95.68)=約62万円くらいの入金ですね。
 
◯アドバイス&ご提案例
1.)AIGエジソン生命「特定疾病保障付ドル建とく割終身保険」→ 死亡保障が必要であれば「継続」 or 保障よりもお金を殖やすのが目的であれば「払済」
 
前回もお伝えのように、生命保険加入にあたっての一般的な考え方である、◯◯さんに万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?この「必要保障額」についてザックリで構いませんので、計算してみて下さい。
 
必要保障額の考え方はこちらを参考にして下さい。

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

 
その上で、約1,000万円の死亡保障が必要ということであれば、この商品自体は悪いものでありませんので、そのまま継続されるのが良いと思います。
1,000万円の死亡保障ががそれほど必要ないのであれば「払済」にされ、毎月の保険料を積立ていかれた方が良いでしょう。
 
老後資金など「お金を殖やす」目的には「海外積立年金」で殖やしていかれることをオススメします。
「変額年金プラン」では最低100USDから、「140%元本確保型年金プラン」では最低200USDから積立ることが出来ます。
 

Point

その後、このようなお返事を頂きました。

 

お蔭様でまず自分は何のためにお金を必要としているのか、ということがはっきり致しました。
終身保険でお葬式代をまず確保し、あとは教育費や老後の為にお金を貯めたいと目標がクリアになりました。

そして早速保険会社に連絡し、払済みの手続きを致しました。
三万ドルが死亡保障として支払われる、とのことでした。

これから先生のブログなどで勉強し、資産を増やせる様にやりくり出来たらと思います。

メルマガ、楽しみにしております。
この度は有り難うございました。

 

「良かったなぁ」と思う言葉です。ありがたいです。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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