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証券分析事例:日本と海外の保険に契約されている方の事例です(60代 女性)

公開日: : 証券分析事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は証券分析事例を紹介したいと思います。

 
簡単にこの方のプロフィールです。

【60代 女性】

この方は、弊社主催のセミナー後、証券分析の依頼を頂きました。
日本や海外の、教育を満足に受けることが出来ない子供たちのサポートをやられているそうで、末永くサポートを続けていきたいと思っているとのこと。
また、ご自身が「下流老人」という状況に陥らないような運用も考えているそうです。
 
合わせて以下の質問もありました。
 
現在キャッシュで2千万円ございます。これはいつ私が亡くなっても相続税をすぐ支払えるようにとってあります。
受益人を子供名にして死亡時受け取り金1千万円の保険に入ったほうが宜しいでしょうか?
具体的にどの会社の何と言う保険に入ったら宜しいでしょうか?
なぜ1千万円の保険かと申しますと現金で一千万円持っていたい、持っていた方が良い等と思っているからです。

ご指導頂きたくよろしくお願い申し上げます。
では、分析結果です。
**********************************
 
青の数字は少しご説明のいる部分で、下記で説明をしていますので参照下さい。
尚、日本円は黒字、米ドルは緑の文字で表記しています。
また、米ドル建について日本円で表記する場合は(*1USD=110円)として計算します。
 
◯証券分析
1.)アリコ「円建保険金額保証特約付新終身保険(米ドル建)」
・2009年加入
・死亡保険金:500万円(円建最低保証)
・保障期間:終身
・年払保険料:304,195円
・払込期間:10年
・払込総額:3,041,950円
・60歳時解約返戻金:33,037USD(約3,634,070円)
・上記日本円換算返戻率:119.5%
 
この保険は保険料を円で支払い、死亡保険金の500万円は円建で最低保証され、積立金は米ドル建で運用しているため、解約返戻金は米ドル建で受取る仕組みになっています。上記解約返戻金の返戻率119.5%は(*1USD=110円)として計算した場合の返戻率です。
 
2.)SunLife「Bright UL Wealth Builder」
・2016年加入
・死亡保険金:Policy記載「Death Benefit」の数字
・保障期間:終身
・一時払保険料:90,000USD(約990万円)
・76歳時解約返戻金(保証利率2.8%):110,953USD(約1,220万円)
・上記返戻率:123.3%
・76歳時解約返戻金(現行利率?5.5%):143,873USD(約1,580万円)
・上記返戻率:159.9%
 
この保険は「ユニバーサルライフ」と呼ばれる保険で、海外では一般的なものです。◯◯さんの契約形態ですと「一時払終身保険」になっています。
恐らく現行利率は5.5%で、2.8%を最低保証しています。その推移が頂いた証券の3枚目に記載されていて、左側が2.8%でのシミュレーション、右側が5.5%でのシミュレーションです。「Total Contributione」が保険料支払総額、「Cash Value」が解約返戻金額、「Death Benefit」が亡くなった場合の死亡保険金額となります。
 
 
◯アドバイス&ご提案例
まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんに万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。ブログでも書いていますの参考にして下さい。 

*生命保険が不必要な人

 
必要保障額の考え方はこちらを参考にして下さい。 

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

 
1.)アリコ「円建保険金額保証特約付新終身保険(米ドル建)」相続の非課税枠を使いたい場合「継続」 or 殖やすのが目的であれば「払済」
相続の生命保険金非課税枠を使いたければ、現在日本の生命保険会社の提供する商品と比べ、返戻率も商品自体も悪くはないと思いますので、そのまま継続されても良いと思います。
しかし、目的が「お金を殖やすこと」であれば、この保険は死亡保障の付いた「保険」なので、毎年の保険料から死亡保障のコストが引かれ、その残りの部分が運用に回っていますから、この死亡保障にまわっている保険料は「ムダ」になっている可能性があります。であれば「払済」にされ、現在の毎年の保険料から死亡保障のコストが差引かれずにその金額を積立ていく方が、もっと効率よくお金を殖やせると思います。「払済」にした場合のシミュレーションはメットライフに問合せればもらえるはずです。
 
2.)SunLife「Bright UL Wealth Builder」「継続」
加入前にご相談頂ければ、◯◯さんの目的に合わせた提案ができたのではないかと思いますが、現時点では2016年5月に加入されたばかりですので、そのまま継続するのが良さそうです。保険自体は悪いものではないと思います。
 
 
次に、ご質問への回答です。
 
 
現在キャッシュで2千万円ございます。これはいつ私が亡くなっても相続税をすぐ支払えるようにとってあります。
受益人を子供名にして死亡時受け取り金1千万円の保険に入ったほうが宜しいでしょうか?
具体的にどの会社の何と言う保険に入ったら宜しいでしょうか?
なぜ1千万円の保険かと申しますと現金で一千万円持っていたい、持っていた方が良い等と思っているからです。
 
まず、相続税の計算にあたっては【3,000万円+法定相続人✕600万円】が相続財産から控除され、保険金に関しては【法定相続人✕500万円】が非課税となることはご理解頂いてますね?
データを拝見しますと◯◯さんの場合、配偶者、お子さん2人がいらっしゃいますので、保険金に関しては【500万円✕3=1,500万円】が非課税の枠となっていますから、現在契約中の保険をそのまま継続(アリコは「払済」にしたとしても)すると、この非課税枠は既にほぼ使いきっています。ですから、1,000万円を支払って1,000万円の保険金に変える意味と効果は「お金に名前を付ける」ということにおいては意味はありますが、税効果で言えば無いと思います。「お金に名前を付ける」効果についてはブログを参考にして下さい。

*1,000万円支払って1,000万円もらう!?告知無用の「一時払終身保険」

 
また現在、一時払終身保険を取扱っているのはニッセイや明治安田などごく限られた保険会社になっています。

*今後、一時払の円建保険は「販売停止」「値上げ」になります

 
ですから、検討されているキャッシュに関しては「保険」ではなく、弊社からご提案しているようなオフショアファンドで殖やしていかれた方が良いと思います。
 
 

Point

この方も「ススメられるまま」これらの保険に加入されたとのこと。
今回の場合では、幸いにもそれほどご本の希望と遠いものではなく、大きなムダにはなっていなかったので良かったですが、これはどちらかと言うとレアケース。多くの皆さんが加入している保険に「ムダ」が見られますから、ぜひ「証券分析」を行ってみて下さい。
 
 
(いくつ保険に加入していてもすべてまとめて3,000円で診断します)
 

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  • プロフィール

    保険アドバイザー 和田信泰
    <経歴>
    東京の大学卒業後、外資系商社にて精密機器のセールス&プランニングに携わる。
    その後、米国大手保険会社、国内乗合代理店を経て、現職

    <趣味>
    ゴルフ、フレンチとワイン、写真

    <出身地>
    東京都

    <自己紹介>
    私は保険マンとして20年、総計1000人の個人、法人へ定期保険、終身保険、医療 保険、がん保険、学資保険、逓増保険などを提供してきました。

    保険マンとしてのスタートは米国大手保険会社でした。そこでもトップセールス と呼ばれるまでになりましたが、一社専属の販売方法に疑念を持ち、複数の保 険会社の商品を公平中立な立場で提供できる乗合代理店へ移りました。

    しかしその乗合代理店も結局は日本の規制に基づいて、日本の中にある「どれも 似たような生命保険」の中から比較しているだけだというのが、弊社(K2 Investment)へ参加して気づいてしまいました。現在は国内外全ての保険から、 クライアントにとって最も良いものをアドバイスできるという「本当の意味で の公平中立」なポジションにいると思っています。

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