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証券分析事例:「海外積立年金」で老後準備されている方の「医療保険」見直しの事例【47歳 女性 会社員】

公開日: : 証券分析事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は証券分析事例を紹介したいと思います。

(*ご本人からは個人を特定できないことを前提に、ご了承の上紹介させて頂いています)

 
簡単にこの方のプロフィールです。

【47歳 女性 会社員】

この方はご自身の年金準備を既に「海外積立年金」でされていいます。
日本の保険で加入している医療保険、がん保険、などの医療保障に関わる部分の見直しで、今回ご依頼を頂きました。
 
では、分析結果です。
**********************************
 
証券分析07 
 
◯表全体の見方として
死亡保障・医療保障・老後(年金)をそれぞれ加入年から順に上から並べています。
◯◯さんの場合は、医療系の保障のみですね。
青の数字は少しご説明のいる部分で、下記で説明をしていますので参照下さい。
 
まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんに万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。詳しく伺わないとわかりませんが、”死亡保障”が必要なければ、このままでもよろしいかと思います。ブログでも書いていますのでこちらご参考にして下さい。

*生命保険が不必要な人

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

 
 
◯証券分析
お母様の契約
1.)アフラック・がん保険「スーパーがん保険 新がん保険B型(特約MAX付)」
元々はお父様が1976年37歳で加入・終身払いの終身がん保険で、解約返戻金のあるタイプだと思いますが、解約返戻金の推移表がなかったので、それぞれの数値を「?」としています。返戻率はそれほど高くはないと思います。
平成6年お父様が他界後に、契約者がお母様に変更され、更に平成14年に特約MAX(医療保障)を追加された契約のようですね。
加入時の保険料はわかりませんが、現在は月払保険料8,965円で、保険料を支払っている限り保障が継続します。
この保険の現在の保障内容を簡単にまとめます。既にお母様は65歳を超えていますので、一部の保障は当初の半分に減額されています。
 
・保障期間:終身
・月払保険料:8,965円
・払込期間:終身
・払込総額:?
・解約返戻金:?円
・返戻率:?%
 
・診断給付金:30万円(1回のみ・上皮内がん保障外)
・がんによる死亡:100万円
・がん以外の死亡:5万円
・がん入院日額:1万円(無制限)
・在宅療養:15万円
・がん通院:1,500円
 
特約MAX(2002〜)1004日型 低解約返戻金特則付き(解約返戻金なし)
・入院日額:5,000円(支払限度日数180日)
・手術給付金:5万円
 
 
◯◯さんの契約
2.)アフラック・がん保険「21世紀がん保険」
平成21年加入、月払保険料3,565円で、保険料を支払っている限り保障が継続します。
 
・保障期間:終身
・月払保険料:3,565円
・払込期間:終身
・払込総額:855,600円(60歳時で計算)
・解約返戻金:396,623円60歳時で計算)
・返戻率:46.4%60歳時で計算)
 
・診断給付金:100万円(1回のみ)
・がんによる死亡:100万円
・がん以外の死亡:5万円
・がん入院日額:1万円(無制限)
・在宅療養:15万円
・がん通院:1,500円
 
特約
・上皮内新生物特約:診断給付金10万円
・がん先進医療:6〜140万円
・手術給付金:20万円
・特定治療通院:5,000円
 
解約返戻金の推移
メリットM01
 
3.)アフラック・医療保険「EVER」60日型(通算1,095日)
平成21年加入、月払保険料5,555円で、保険料を支払っている限り保障が継続しますが、60歳以降は支払保険料が半額の2,600円になります。
一回入院の支払限度日数は60日。解約返戻金のあるタイプですが、返戻率はそれほど高くはありません。
 
・保障期間:終身
・月払保険料:5,555円(5,555円内訳:主契約4,450円+特約750円+健康祝金積立355円)60歳以降半額
・払込期間:終身
・払込総額:1,290,600円(60歳時で計算)
・解約返戻金:743,630円60歳時で計算・祝金5万円含)
・返戻率:57.6%60歳時で計算・祝金5万円含
 
・死亡:50万円
・入院日額:5,000円
・手術給付金:5・10・20万円
・在宅療養:15万円
・がん通院:1,500円
 
特約
・女性疾病:日額5,000円上乗せ
・形成治療給付:10万円
・手術給付金:20万円
・健康祝金:5万円(平成32年)
 
 解約返戻金の推移(祝金5万円含)

メリットM02

 
◯アドバイス&ご提案例
まず、医療保険やがん保険加入にあたってご確認頂きたいのは、これらの医療系の商品は保険会社の非常に儲かる商品です。確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっていますが、これまでいかがでしたか?高額療養費制度や、◯◯さんがお勤ですと、会社の福利厚生が充実している場合もありますのでそちらも含めて検討、確認してみて下さい。また、ある程度預貯金などの資産がある場合も、それほど加入の必要性はないと思います。
お母様の契約
1.)アフラック・がん保険「スーパーがん保険 新がん保険B型(特約MAX付)」「必要であれば継続」 or 「解約→ 必要であれば他保険会社で加入」
現在、各保険会社から販売されているがん保険とは保障内容がかなり違い「一昔前のがん保険」は否めません。
それは治療方法の医学的進歩や国の医療制度(点数)の変更などにより、医療系の商品は保険商品の中でも一番、時代とともに保障内容が変わってくるからです。
「スーパーがん保険」では診断給付金が1回のみですが、最近の「がん保険」は診断給付金が1〜2年毎に複数回、または無制限で支払われたり、治療を継続する限り給付金が毎月支払われたりするものが主流です。
また、このがん保険は解約返戻金のあるタイプのようですから、掛捨のがん保険に比べて割高で、その割には保障は小さくなっています。
 
お母様の健康状態があまり優れず、病気がちのようでしたら、そのまま継続するという選択肢もありますし、お元気で、ある程度預貯金があるようでしたら解約されても良いかと思います。もし、他社のがん保険で加入するのであれば、チューリッヒ生命の「3大疾病保険プレミアム」などが良いでしょう。保障内容にもよりますが、月々3,000円程度から加入することが出来ます。
 
【提案例】
チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアム」73歳女性
・保険期間・払込期間:終身
・放射線 抗ガン剤 ホルモン剤治療:月額10万円
がん診断一時金50万円
がん手術給付金:10万円
・保険料払込免除特約 
月払保険料:3,217円
・がん先進医療特約あり
 
手数料も高いので売れてます!チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアム」「3大疾病保険プレミアム」とは?
 
 
◯◯さんの契約
2.)アフラック・がん保険「21世紀がん保険」「解約」→ 必要であれば他保険会社で加入後「解約」
こちらのがん保険も「スーパーがん保険」同様、診断給付金が1回で「一昔前のがん保険」ですね。
解約返戻金の推移を見て頂いてもおわかりのように、解約が先になるほど返戻率は良くなりますが、差額(マイナス額)は大きくなりますから、もし必要な保障でしたら、チューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアム」また「3大疾病保険プレミアム」はなどに加入し直された方が良いと思います。
もちろん健康状態にもよります。
 
【提案例】
チューリッヒ生命「3大疾病保険プレミアム」47歳女性
・保険期間・払込期間:終身
・放射線 抗ガン剤 ホルモン剤治療:月額10万円
3大疾病一時金50万円
・保険料払込免除特約 
月払保険料:2,956円
・先進医療特約なし(医療保険加入の場合は医療保険で付けた方が良いです)
 
3.)アフラック・医療保険「EVER」60日型(通算1,095日)「必要であれば継続(先進医療を付ける)」 or 「解約→ 必要であれば他保険会社で加入」
販売当時は医療保険の中では保険料と保障内容のバランスが一番良い医療保険だったと思います。
この医療保険は解約返戻金が通期に渡り50%前後ありますので、実質は半額程度の金額が毎月の保険料と考えるのが妥当ですね。
特に保障内容を充実しなくても良ければ、このままこの保険を継続する方法でも良いですが「先進医療特約」は付けておくと良いでしょう。
 
保障内容を充実するのであれば、最近ではほぼ同じような保険料で、三大疾病や七大疾病の場合の入院限度日数を無制限にしたり(現在は60日です)、延長することが可能だったり、三大疾病の場合に保険料が免除されるような特約も付けられますので、必要であれば他の保険会社で加入し直すのが良いかもしれません(もちろん健康状態にもよります)
こちらも解約返戻金の推移を見て頂いてもおわかりのように、10年目には祝金が支払われますが、その10年目を待つよりも7年目で解約したほうがマイナスの金額は少ないですから、今解約することでデメリットになることは特になさそうですね。
 
【提案例】
①オリックス生命「新・Cure」60日型(通算1,000日)47歳女性
・保障期間:終身
・月払保険料:3,250円
・払込期間:終身
・解約返戻金:なし
 
・入院日額:5,000円
・3大疾病入院日数:無制限
・七大生活習慣病入院日数:無制限
・手術給付金:入院中10万円・外来2.5万円
・先進医療特約:2,000万円
・特定疾病保険料払込免除特約(万が一、3大疾病になっていまった場合、以降の保険料の支払は免除され、上記保障は一生涯続きます。上皮内がんは免除外)
②損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身医療保険「新・健康のお守り」(60日型)(通算1,000日)47歳女性
・保障期間:終身
・保障期間:終身
・月払保険料:3,096円
・払込期間:終身
・解約返戻金:なし
 
・入院日額:5,000円
・3大疾病入院日数:無制限
・七大生活習慣病入院日数:120日
・手術給付金:2.5・5・10・20万円
・先進医療特約:2,000万円
・特定疾病保険料払込免除特約(万が一、3大疾病になっていまった場合、以降の保険料の支払は免除され、上記保障は一生涯続きます。上皮内がんは免除外)
 

Point

「海外積立年金」で既に老後準備をしているだけあって、保険に対する意識が高い方なので、医療保険に関しても今回見直しをされました。

皆さんは加入のまま”放ったらかし”になっていませんか?

特に医療系の保障は時代とともに、一番商品内容が変わってくる保険ですから、定期的に見直しされることをオススメします。

無料直接相談をぜひご利用下さい。

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  • プロフィール

    保険アドバイザー 和田信泰
    <経歴>
    東京の大学卒業後、外資系商社にて精密機器のセールス&プランニングに携わる。
    その後、米国大手保険会社、国内乗合代理店を経て、現職

    <趣味>
    ゴルフ、フレンチとワイン、写真

    <出身地>
    東京都

    <自己紹介>
    私は保険マンとして20年、総計1000人の個人、法人へ定期保険、終身保険、医療 保険、がん保険、学資保険、逓増保険などを提供してきました。

    保険マンとしてのスタートは米国大手保険会社でした。そこでもトップセールス と呼ばれるまでになりましたが、一社専属の販売方法に疑念を持ち、複数の保 険会社の商品を公平中立な立場で提供できる乗合代理店へ移りました。

    しかしその乗合代理店も結局は日本の規制に基づいて、日本の中にある「どれも 似たような生命保険」の中から比較しているだけだというのが、弊社(K2 Investment)へ参加して気づいてしまいました。現在は国内外全ての保険から、 クライアントにとって最も良いものをアドバイスできるという「本当の意味で の公平中立」なポジションにいると思っています。

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