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相談事例:子供(男子12歳)の将来のことを考え、子供を被保険者にして、ソニー生命の変額保険を契約しようか検討しています

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

お子さんのためにソニー生命の変額保険「バリアブルライフ」を検討されている方からの相談です。

親御さんの思いをきちんとお子さんに残してあげたいですね。

 

【質問】

初めましてよろしくお願いします。
子供(男子12歳)の将来のことを考え、子供を被保険者にして、ソニー生命のバリアブル変額保険終身型に60歳払込で1,000万円を契約しようかと検討しています。現時点で契約すれば保険料が安く抑えられること、この保険がインフレ対応であること、子供への資産移転の意味合いにもなることを理由に契約してもよいかなと考えていますが、ご意見頂けませんでしょうか?
なお、月々の保険料支払いについては、子供が成人したタイミング等で子供に変更するか、もしくは全額払済にして子供に渡すことを考えています。

 

【回答】

子供(男子12歳)の将来のことを考え、子供を被保険者にして、ソニー生命のバリアブル変額保険終身型に60歳払込で1000万円を契約しようかと検討しています。現時点で契約すれば保険料が安く抑えられること、この保険がインフレ対応であること、子供への資産移転の意味合いにもなることを理由に契約してもよいかなと考えていますが、ご意見頂けませんでしょうか?


お子さんの将来のことを思いご両親としてはいろいろ考えられるものですよね。
私も一人の子の親としてお気持ちはよくわかるつもりです。
 
検討されているソニー生命の「バリアブルライフ」のような変額保険はある程度インフレ対応しますので、これからはこのような保険を選択するのは正しいお考えです。保険料の安さであればジブラルタ生命の「米ドル建終身保険(低解約返戻金型)」の方が安くなります。

*8月からファンド規制・ソニー生命の変額終身保険「バリアブルライフ」

*ジブラルタ生命の「米ドル建終身保険(低解約返戻金型)」~30歳男性ランキング1位

 

しかしながら今回、加入を検討されている保険の契約形態には少し疑問符がつきます。
 
・契約者:親
・被保険者:子
・保険金受取人:親
 
一般的にこの契約形態は親が健康上の理由などで保険加入ができない場合に、相続対策として用いる契約方法です。
(資産移転であれば親が保険料を子に贈与して契約者を子とする方が、より良い方法です)
 
生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんが金銭的にお子さんに依存している、つまり、お子さんに食べさてもらっているような状態であれば、お子さんに保険を掛ける意味はあるかと思いますが、そうではないでしょうから今のところお子さんに生命保険を掛ける必要はありません。契約するのであれば被保険者を◯◯さんご本人とし、保険金受取人をお子さんとする一般的な契約が良いでしょう。
 
ただし、お金を殖やすという目的ではこのソニー生命「バリアブルライフ」はオススメできません。
この”保険”はあくまでも”保険”であって、”保険”という機能に一部、”運用”という機能が付いているだけで、支払う保険料には”死亡保障”、ここでは1,000万円の死亡保障のためのコストが掛かっています。死亡保障のコストを差引き、その残りが運用にまわっているわけです。ですから「お金を殖やす」という目的であれば余計なコストはなるべく取られすに、貯蓄や運用にまわした方が良いのは明らかですね。

*”保険は保険・貯蓄は貯蓄” なぜ「ユニット・リンク」や「バリアブルライフ」に加入してはいけないのか?【保険は貯蓄も兼ねません】

 
死亡保障は割安な保険料の「収入保障保険」などで準備し、殖やす目的には「海外積立年金」をオススメします。
ソニー生命の「バリアブルライフ」では運用先の選択はわずか8種類しかなく、しかも8月からは株式系の運用は50%以下という制限付きですが、「海外積立年金」では約200種類のファンドの中から選択し、もちろん制限などもありません。積立金額によって最低でも1~5%の金利が毎年つき、投資先が日本の積立商品よりも良いので、毎年殖やしていけるようなインフレにも対応したポートフォリオを設定することができます。現在ご案内しているポートフォリオでは毎年約10%での運用成績となっていますので、複利で運用されると非常に有利だと思います。

*違い知ってますか?「単利」「複利」とは?

 

なお、月々の保険料支払いについては、子供が成人したタイミング等で子供に変更するか、もしくは全額払済にして子供に渡すことを考えています。

一般的な生命保険契約として参考までに申し上げますと、お子さんが成人して契約者を変更しますと、その後の解約返戻金などの受取時に贈与対象になってしまいますのでお辞めになったほうが良いです。その時点で払済にするか、60歳までお支払いになり、◯◯さんがお亡くなりになった時点で契約者変更を行ったほうが良いですですね。

*「お子さんのために」ご両親が保険料を支払う契約はご注意下さい

*保険の見直しはいろいろあります「解約」「減額」「払済」「延長定期」「コンバージョン」

 

皆さんも、もし検討している保険で質問などがあればお気軽にご相談下さい。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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