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相談事例:ジブラルタ生命の保険に加入中・見直しを検討(男性 独身)

公開日: : 最終更新日:2015/11/13 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

ある職業の方で、団体の保障(保険)が充実しているので、それを有効活用されているのは非常に良いことです。

 

【質問】

現在加入中の保険

・ジブラルタ生命 ユース◯◯保険

・ジブラルタ生命 新◯◯終身保険

・ジブラルタ生命 新入院保険  

 

保険に加入した理由

もしもの時に母親に少しでも何か残せればと思ってです。終身保険については老後の資金として。◯◯保険については、◯◯の非正規職員というのもあったので、この機会に入っておけば、安い掛け金で万一の対応ができると考えたため。

喫煙の有無:非喫煙者

健康状態:非常に健康

 

その他、人生においてどのようなことを目標としているか、何が不安か、など

目標については具体的なところはあまり決めていませんが、お金と健康とワークライフバランスで悩まないようにしたいところです。

地元を拠点に、仕事や趣味にのめりこむ生活ができればと思っています。

そういう生活のためにはお金に困らないようにすることがまずは必要だと思うのですが、日本経済の先行き、情報の少なさ、それから自分自身のお金に対する知識やアンテナ、危機意識の弱さが一番の不安です。いろんな経済関連のニュースや情報に触れた時にいろんなことが読み取れるような勉強をしていきたいところです。

そういう知識の少ない状態で、周りの投資家に勧められながら、少しずつ不動産投資や投資信託をやっている状態です。

現在利用している保険の保障内容についてはどういった考え方で選んでいけばいいかわからない状態ですのでアドバイスいただければ幸いです。

現時点では死亡時に誰かにお金を残すことも大事ですが、入院保障や貯蓄型など、生きている自分に役に立つようにする方を優先した方がいいのかなと思うところです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

【回答】

保険に加入した理由:もしもの時に母親に少しでも何か残せればと思ってです。

◯◯さんのお母様に対する心情はわかるのですが、保険加入の観点からは少し間違っている可能性があります。

生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。

お母様が金銭的に◯◯さんに依存している。つまり、「◯◯さんに食べさてもらっている」ような状態であれば、保険に入る意味はあるかと思いますが、お母様が金銭的に困らないのであれば、今のところ◯◯さんが生命保険に加入する必要はありません。

 

終身保険については老後の資金として。

”保険”はあくまでも”保険”であってそれ以外の何物でもありません。”保険”という機能に一部、”運用”という機能が付いているだけで、支払う保険料には”死亡保障”のためのコストが掛かっています。死亡保障のコストを差引き、その残りが運用にまわっているわけです。

老後資金として「お金を殖やす」という目的であれば余計なコストはなるべく取られすに、貯蓄や運用にまわした方が良いのは明らかです。

ましてや、生命保険会社は現在、史上最低の固定利率(予定利率)ですから、終身保険のような保険を”貯蓄目的”で加入するのは避けるべきです。インフレともなれば、このような保険は実質殖えていないのと同じことになります。

*インフレ対応していなければ、あなたの保険は吹き飛びます

 

◯◯保険については、◯◯の非正規職員というのもあったので、この機会に入っておけば、安い掛け金で万一の対応ができると考えたため。

確かに団体割引で、一般に入るよりはお得ですが、そもそも必要な保障でなければ、それは”お得”ではなく”ムダ”になってしまいますね。

必要な保障に必要な金額で加入しましょう。

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

*「老後」について~その3【老後の必要保障額の考え方】

 

現在利用している保険の保障内容についてはどういった考え方で選んでいけばいいかわからない状態ですのでアドバイスいただければ幸いです。現時点では死亡時に誰かにお金を残すことも大事ですが、入院保障や貯蓄型など、生きている自分に役に立つようにする方を優先した方がいいのかなと思うところです。

現在、独身でいらっしゃることを考えれば死亡保障についてはそれほど必要ではないと思います。

お母様に少しでも遺されたいというのであれば、終身保険は「解約」または「払済」にし、現在加入されている◯◯保険(保険金額1,500万円)を続けられると良いでしょう。

*保険の見直しはいろいろあります「解約」「減額」「払済」「延長定期」「コンバージョン」

 

医療保険に関しては(今のところですが)日本は高額療養費制度という社会保障制度もありますし、預貯金500万円をお持ちとのことですから、あまり必要はないと思います。団体へお勤めの方向けに福利厚生などが充実している場合もあるかもしれないので、そちらも確認してみて下さい。

*医療保険って必要?「高額療養費制度」とは

 

それをふまえて尚、医療保険が必要と考えるのであれば、加入中の医療保険を続けられるか、保障内容次第では、10月2日にリニューアルされたオリックス生命 医療保険「新・CURE」もバランスが良いものだと思います。

*10月2日リニューアル~オリックス生命 医療保険「新・CURE」

 

いずれにしましても、日本は現在、円安&インフレ(物価が上がってお金の価値が下がること)方向へシフトしよう(させよう?)としていますから、このような状況では金利のつかない日本円で持つことは、資産が目減りしていることになります。

1,000兆円を超える負債を考えれば「預金封鎖」や「デノミ」の不安もないとは言えません。わずか70年ほど前の昭和21年に、現実として日本はこのような政策を行った”実績”があります。預金封鎖やデノミを行うか行うかは誰にもわかりませんが、「預金封鎖しない」こと「安心である」こと、これはまた別の問題です。

*「預金封鎖」と「デノミネーション」

 

ですから、500万円の預貯金の一部に関しては金利のつくもので殖やしていくのが良いでしょう。元本確保・5年預け入れの金利3.0%の商品などもオススメです。

*元本確保・固定金利3.0%の商品

 

老後資金に関しては、15年後に最低でも返戻率が140%が保証され、その上で米国のインフレに対応して、それ以上に受取ることができるものや、積立る金額に応じて毎年1~5%の金利が必ずもらえますような商品がありますので、そちらをオススメします。◯◯さんが実際にどのくらいの金額で積立てるご予定か?またはどれくらいの金額(老後資金)を目標に積立てたいのか、などをお聞かせ頂ければより具体的にご案内します。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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