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相談事例:わずかばかりの利息のために固定利率の学資保険を掛けるってリスクが高くないですか?

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は相談依頼の方の事例を紹介したいと思います。

 

【質問】

ゼロ金利の今、わずかばかりの利息のために、18年固定利率の学資保険を掛けるってリスクが高くないですか?

1,000兆円を越える国債の返済が滞って通貨危機になったり、インフレが起きたりして、公定歩合が上がったら、簡単に実質元本割れしますよね?

利差配当付きでも、インフレリスクをリスクを考えたら、焼け石に水ですよね?

 

【回答】

おっしゃるように焼け石に水ですね。

 

現在のようなデフレ経済を引きずったままの、史上最低の固定利率(予定利率)で貯蓄性のある保険に、特に長期で加入することは避けるべきです。

学資保険は契約者の年齢や満期時期、また受取り方法などにより、どこの会社の学資保険が一番利回りが良いかは違ってきますが、月払いで15~18年の支払期間であれば、利回りの高いもので、おおよその返戻率(受取る学資資金の総額÷支払保険料の総額)は110~120%程度です。

最近は低解約返戻金型終身保険という商品の支払期間を10年~15年くらいに短くして、学資保険の代わりとするようなプランを各保険会社で取り扱っていますが、こちらも保険料が月払いであれば、返戻率110%~120%です。

 

日本は現在、円安&インフレ(物価が上がってお金の価値が下がること)方向へシフトしよう(させよう?)としていますから、このような状況では金利のつかない日本円で持っておくだけで、資産が目減りしていることになります。

仮にインフレ率を2%だとすると、20年後に約30%、30年後には45%以上、増えていなければ実質、元本割れです。貯蓄性のある終身保険、長期定期保険、年金保険、学資保険、いずれにしても20年~30年で30%~45%増えてやっと、トントン=元本です。少なく見積もって1%のインフレ率だったとしても20年~30年で20%~30%は増えていなければ元本割れです。

*インフレ対応していなければ、あなたの保険は吹き飛びます

 

またご指摘の通り、1,000兆円を超える負債を考えればインフレと合わせ、「預金封鎖」や「デノミ」の不安もないとは言えません。わずか70年ほど前の昭和21年に、現実として日本はこのような政策を行った”実績”があります。預金封鎖やデノミを行うか行うかは誰にもわかりませんが、「預金封鎖しない」こと「安心である」こと、これはまた別の問題です。

*「預金封鎖」と「デノミネーション」

 

保険含め、資産運用のすべてを「インフレに対応するものにしましょう」、資産のすべてを「外貨で持ちましょう」ということではなく、これからは保険も預貯金(現金)も、インフレリスクに対応し、外貨商品を含めた商品選びと分散が必要です。

*インフレに気をつけよう・分散投資をしましょう

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日本の保険会社が販売しているのと比べたら、すぐにその差がわかるでしょう。

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  • プロフィール

    保険アドバイザー 和田信泰
    <経歴>
    東京の大学卒業後、外資系商社にて精密機器のセールス&プランニングに携わる。
    その後、米国大手保険会社、国内乗合代理店を経て、現職

    <趣味>
    ゴルフ、フレンチとワイン、写真

    <出身地>
    東京都

    <自己紹介>
    私は保険マンとして20年、総計1000人の個人、法人へ定期保険、終身保険、医療 保険、がん保険、学資保険、逓増保険などを提供してきました。

    保険マンとしてのスタートは米国大手保険会社でした。そこでもトップセールス と呼ばれるまでになりましたが、一社専属の販売方法に疑念を持ち、複数の保 険会社の商品を公平中立な立場で提供できる乗合代理店へ移りました。

    しかしその乗合代理店も結局は日本の規制に基づいて、日本の中にある「どれも 似たような生命保険」の中から比較しているだけだというのが、弊社(K2 Investment)へ参加して気づいてしまいました。現在は国内外全ての保険から、 クライアントにとって最も良いものをアドバイスできるという「本当の意味で の公平中立」なポジションにいると思っています。

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