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過去の見直し事例:アカウント型保険加入(24歳会社員 男性)

公開日: : 最終更新日:2015/11/28 ライフプランニング, 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は私が乗合代理店にいた時に保険の見直しのご相談を頂いた事例を紹介したいと思います。

 

この提案は今から7年前の平成20年の時のもので、当時私は生損保合わせて30社近い保険会社の商品を取扱っていました。

これはその時にご契約頂いたクライアントから紹介され、見直しのご相談を頂いたAさんの事例です。

実は契約頂いたクライアントさん自身もこのような日本の大手生命保険定期特約付終身保険に加入していたのですが、見直しをした頂いたのをキッカケに「これはひどい」ということで、同じような保険に入っている会社の方をずいぶんご紹介頂き、同じ部署の後輩Aさんも見直しをした方が良いと、ススメて頂いてのご紹介でした。

 

この方は平成18年、当時22歳の新入社員の時に出入りしていた日本の生命保険会社のセールスレディからアカウント型の保険に加入していました。

もちろん口説き文句は

「社会人になったのだから」

「若いうちから」

「貯金も兼ねて」・・・これで決まりですね(飴ちゃんや占いももらったそうですが)

そもそも22歳の独身の新入社員で、まだ独身で扶養する家族もいなかったこのAさんが、介護保障保険や特定疾病保険も含め1,500万円の死亡保障が必要かどうかの問題もありますが、まずは私の場合、現在加入している保険の簡単な分析レポートを作成し

・今と同じくらいの保障額と今と同じくらいの保険料での比較

・今と同じくらいの保障額と支払総額が同じくらいになる比較

それらを提案することから始めます。わかりやすいからです。

 

これは当時、実際に私が作成した資料です。

ではまず現状のレポートです。

スクリーンショット 2015-07-28 17.18.42

このアカウント型保険の保険料は22歳〜32歳までの10年間は月払10,000円で、その内訳は貯蓄と呼ぶべき積立(アカウント)の部分(青色)の保険料が4,088円で、残りの5,912円が掛捨て定期保険料(黄色)に充てられます。医療保障特約の定期保険で、終身ではありません。

10年自動更新型で、保険料は(放っておけば)上がっていきます。32歳からは12,956円、42歳から20,050円、52歳から60歳までは36,013円です。

で、60歳までこの保険を継続し支払ったとすると支払総額は約860万円です。この60歳時点で解約返戻金②は約225万円返戻率は26.1%です。

38年で約640万円が掛捨てとなる計算です。

基本的には60歳でこの解約返戻金を元に一括で終身保険を買うことを選択し①、その場合は400万円程度の終身保険になると思います。

 

次に「今と同じくらいの保障額と今と同じくらいの保険料での比較」をしたものがこちらです。

スクリーンショット 2015-07-28 17.19.09

 

当時、返戻率の良かったアクサ生命の低解約返戻金型98歳長期定期保険に損保ジャパンひまわり生命の収入保障保険を組合わせ、24歳の時の保障額2,100万円から保障額は低減し60歳以降は98歳まで500万円の定期保険の保障で、それにオリックス生命の終身医療保険を組合わせました。

月払保険料は現在とほぼ同額の9,775円で、保険料のUPはなく、支払いも60歳までですべて終わります。

60歳まで支払総額は約420万円で、61歳時解約返戻金約360万円あり、返戻率86.0%です。

低解約返戻金型長期定期保険の仕組上、75〜80歳頃をピークに解約返戻金は減っていってしまうので、61〜75歳くらいの間に解約してもらう必要があります。

 

次に「今と同じくらいの保障額と支払総額が同じくらいになる比較」をしたものがこちらです。

スクリーンショット 2015-07-28 17.19.31

 

上記提案と同様にアクサ生命の低解約返戻金型98歳長期定期保険を1,500万円とし、現在の死亡保険金額と同額としました。

もちろん、特定疾病保険や介護保障はつけていないことの説明をしています。それにオリックス生命の終身医療保険を組合わせました。

月払保険料20,585円で、保険料のUPはなく、支払いも60歳までですべて終わります。

60歳まで支払総額約890万円で、61歳時解約返戻金1,090万円返戻率122.5%です。これは掛捨てのオリックス生命の医療保険を合わせての数値です。

 

ここまでの比較と説明で、ほぼ100%の方はこの提案例のような内容(方向)で見直していきたいと言われます。

そこから、具体的に

・どのような保障が必要か?

・それがどれくらい(保障額)必要か?

・今後のライフサイクルやライフプラン

・現在支払いの無理のない金額はどれくらいか?

などなど、細かくお話をしながら、プランニングしていきます。

 

そして、Aさんと何度か面談しお話を進めていったこでこのような内容となりました。

・今はムダな掛捨て部分は少なくしたい

・15,000円程度であれば無理なく支払うことができる

・老後資金にもなるよう、なるべく貯まり(貯蓄率)の良いものにしたい

・現在の死亡保障は500万円でも十分

・結婚や子供ができたい際はその時点で収入保障保険などを上乗せすれば良い

・医療保障は一生涯(終身)にしたい

・できれば支払は早くに終えたい

 

で、ご契約頂いたのこのプランです。

スクリーンショット 2015-07-28 17.20.07

 

・保障額は1,000万円も必要ないとの考えでしたが、ムダにならないのであればということで、アクサ生命の低解約返戻金型98歳長期定期保険を1,000万円としました(61歳から80歳までの間に解約を検討)

・特定疾病保険や介護保障については、今後必要に応じて検討し、今回は加入しない。

・終身医療保険は損保ジャパンひまわり生命の終身医療保険を組合わせました(なぜオリックス生命ではなく、ひまわり生命にしたのか、はっきりした記憶はありませんが、当時オリックス生命にはP免がなく、ひまわり生命にはP免があったからだったような気がします)

月払保険料14,754円で、保険料のUPはなく、支払は60歳で終了

60歳まで支払総額約640万円61歳時解約返戻金1,090万円返戻率114.0%です。

 

この方のように加入されている保険の内容を詳しく分析してアドバイスが必要でしたら、証券分析をお申し込みください。
 

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  • プロフィール

    保険アドバイザー 和田信泰
    <経歴>
    東京の大学卒業後、外資系商社にて精密機器のセールス&プランニングに携わる。
    その後、米国大手保険会社、国内乗合代理店を経て、現職

    <趣味>
    ゴルフ、フレンチとワイン、写真

    <出身地>
    東京都

    <自己紹介>
    私は保険マンとして20年、総計1000人の個人、法人へ定期保険、終身保険、医療 保険、がん保険、学資保険、逓増保険などを提供してきました。

    保険マンとしてのスタートは米国大手保険会社でした。そこでもトップセールス と呼ばれるまでになりましたが、一社専属の販売方法に疑念を持ち、複数の保 険会社の商品を公平中立な立場で提供できる乗合代理店へ移りました。

    しかしその乗合代理店も結局は日本の規制に基づいて、日本の中にある「どれも 似たような生命保険」の中から比較しているだけだというのが、弊社(K2 Investment)へ参加して気づいてしまいました。現在は国内外全ての保険から、 クライアントにとって最も良いものをアドバイスできるという「本当の意味で の公平中立」なポジションにいると思っています。

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