シリーズ資産形成 【第3回】投資について
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ライフプランニング
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
「資産形成」3回目の今日は「投資について」です。
まず、投資先についてです。
日本は今後、人口が減少していくということは皆さんも御存知かと思いますが、世界で見た場合はこのようになっています。
このように、世界的に(グローバルに)見ると人口、それに伴い経済も増加していくことがわかります。
また経済の増加に連動し、世界の株式市場も成長しています。
この投資成果を期待するためには守らなければならない3つのルールがあります。
・長期投資
・資産分散
・時間分散
ドルコスト平均法を使い毎月決まった金額を長期投資した場合のシミュレーションです。
MIT(マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト)は1927年7月に米国で設定され、現存する米国最古の投資信託です。
時間を味方につけ90年の時間をかけて大きく成長している実例です。
米国では一般的な長期投資は日本ではまだ定着していないようです。
資産形成は短期の値動きに一喜一憂するのではなく、時間をかけることがポイントです。
では、短期保有と長期保有の違いを見てみます。
保有期間が長期になるほど最高と最低の差が小さくなることがわかります。
つまり、長期運用することでリスクを抑えることができるわけですね。
「元本保証大好き、投資商品はちょっとねぇ」
と言っている方のほとんどがこのような数字的な根拠を知りません。
次回は「分散」についてお話します。
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