人気No1の医療保険「オリックス生命・新Cure」が2018年10月リニューアル

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。

今日は新商品『「オリックス生命・新Cure」が2018年10月リニューアル』についてお話したいと思います。

 

オリックス生命の医療保険「新Cure」はCMや新聞広告などでも目にされている方も多いかと思いますが、ここ数年、医療保険の中では最も人気の高い保険です。価格.comでの人気ランキングや、『プロ100人が厳選!最新保険ランキング』(KADOKAWA)でも、8回連続で第1位を獲得しています。その最大の理由は

 

・保障内容がシンプルでわかりやすい

・保険料が割安

 

ということです。

 

プロ100人が、何を持ってプロなのかはさておき、私も医療保険であればこの「新Cure」はバランスの良い保険だと思っています。加入される方は必ずテーブルに上げ、検討された方が良い商品のひとつです。

 

そんな人気の医療保険ですが、2018年10月にリニューアルされます。「人気あるんだから必要ないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、同商品ではシンプル過ぎる故に、もっと保障を充実させたいと考える方の選考から外される場合もあったため、そのあたりのニーズも拾えるよう、オリックス生命的には「取りこぼしのないよう」に、リニューアルするわけですね。

では、簡単に今回リニューアルされるポイントを解説します。

 

1.入院一時金特約の新設

最近では多くの医療保険で付けられる特約です。今回の新Cureでも付けることが出来るようになります。

日帰り入院、手術をしない入院でも、入院日数にかかわらず入院した場合に一時金を受け取れます。

・最高金額:入院日額の20倍、かつ20万円

・最低金額:1万円

・通算50回

 

2.通院治療支援特約の新設

名前だけ見ると、なんだかな?って感じですが要は「退院一時金」の特約です。

入院後、生存して退院した時に、通院日数に関係なく一時金を受け取れます。

・最高金額:入院日額の20倍、かつ10万円

・最低金額:1万円

・通算50回

 

3.先進医療特約の一時金を新設

通常の先進医療特約はその治療に関わる実費を保障するものですが、それとは別に先進医療給付金の10%を一時金で受け取ることが出来ます。ただし、1回につき50万円が限度です。

先進医療を受け取れる医療機関は全国どこにでもあるわけではないので、本人はもちろん、それに付き添うご家族などの交通費や宿泊費などの諸費用に備えるものとして位置づけられます。

*年間実施数が多い先進医療(A)ベスト5とその平均費用

*「医療保険」「医療特約」「先進医療特約」とは?

 

4.特定疾病保険料払込免除特則の改定

「特定疾病(三大疾病)保険料免除」というのは、一般的に「がん・急性心筋梗塞・脳卒中」の3大疾病で、各保険会社所定の状態になると、以降の保険料の支払いが免状され、保障が継続される特約・特則です。

いろいろな医療保険を比較し検討する際、同条件で比較して”保険料の安さ”は商品選択のかなり大きな理由となると思いますが、この「特定疾病(三大疾病)保険料免除」の支払事由の違いが、各社の保険料の差となって現れますので、あながちスルーできない内容です。

*特定疾病(三大疾病)保険料払込免除特約の各社比較@医療保険編

 

実はこの支払い免除になるための条件が、オリックス生命は非常に厳しかったのですが、今回の改定で「急性心筋梗塞」と「脳卒中」の免除事由が若干緩くなりました。

 

・がん:変更なし

・急性心筋梗塞:60日以上の労働制限が必要であると医師に診断された場合+「治療を目的とした約款所定の手術を受けた時」が加わりました。

・脳卒中:60日以上の後遺症の継続を医師に診断された場合+「治療を目的とした約款所定の手術を受けた時」が加わりました。

 

これは、既に社の医療保険に加入している契約者にも、保険料などの変更なく遡及して適用されます。

 

5.保険料払込期間の改定

・現行:55歳、60歳、65歳、70歳、終身

・改定:55歳、60歳、65歳、70歳、終身、10年

 

これは主に、法人の契約に対応するための改定です。

*一生涯の医療保険を”タダ同然”で手に入れる方法@法人プラン

*医療保険を法人加入にしたほうが良い理由

 

5.解約返戻金倍率の改定

・現行:30倍

・改定:10倍

 

保険料を下げることに寄与します。また、法人から個人への名義変更にもプラスに働いています。

 

6.最低入院日額の改定

・現行:一律3,000円

・改定:49歳以下5,000円、50歳以上3,000円

 

改定する必要があるのかないのかよくわかりませんが、確かに、49歳以下の方で日額5,000円以下の保障での契約はあまりないですね。

 

7.保険料の改定(改定前に加入した方が良い人・改定後に加入した方が良い人)

契約件数としては最も多いベーシックな内容で、終身払いであれば、男女とも改定後の方が保険料は安くなる傾向にあります。

短期払いや、三大疾病一時金の特約を付けるような契約では10〜35%前後、保険料は高くなります。

 

 

シンプルでわかりやすいのを売りにしてたことを考えると、良いんだか悪いんだかという思いもありますが・・・

いずれにしましても、来月に改定されますので、加入を検討されている方は改定前と後でどちらが有利かも検討する必要がありそうです。

 

ただし、、、加入前にこちらも必ず読んで下さいね。

*「平均」で考えれば医療保険は本当に必要か?

*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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